きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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029 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい、寄席芸人の年末


ココが毎年、新年用の「高座手ぬぐい」を染めて貰う村井染工所さん。

講釈師の商売道具「張り扇」用の和紙を買いに茨城県に行ったコトを前項で申し上げましたが、私ら寄席芸人には年末に成ると行かなきゃなンないトコがまだ有るンですよ。ナニ、師匠ン宅へのお歳暮?違います、それ以外のトコ!!

どういう訳か私ら寄席芸人は年が明けますと、師匠をはじめ芸界の先輩方や仲間たちへとご挨拶として、オリジナルの「高座手ぬぐい」を交換するという美しいシキタリが有るンですナ。これはもう絶対なお約束ナンでございます。

それぞれ個性溢れる色と柄の手ぬぐいを用意するンです。出来合いのモノに名前だけ入れるズボラな仲間や、プロのデザイナーさんに依頼して毎年色と柄を変える仲間まで居てイロイロなんですが、やっぱり気合が入りますねぇ。

素材は当然木綿コットン100パーセント。手ぬぐい専門の紺屋の職人サンがこの寒い季節に懸命に丁寧に染めて呉れまして、寄席文字名入りの熨斗に包みまして年内に配送されまして、ソレを持って新年の高座へ向かうンです。


コレは今年用の色柄ですが、新年用もこの柄の青灰色で頼みました

このオリジナルの手ぬぐいを作れるのは二ッ目以上の者のみ、前座さんは駄目ナンです。私メも前座だった頃は手ぬぐいを先輩方から戴くだけでして、「早く自分もオリジナルのをお渡ししたいなぁ」と夢みたモンでございますヨ。

真打ちに昇進した時に「江戸切り絵」の第一人者・川原 汀 センセに作って戴いた「鯉風の図 (扇子に泳ぐ鯉幟)」が余りにも良すぎるンで、私ぁコレを大きく描き、その間に私メの家紋(丸に抱き沢潟)が入るデザインにしてます。

でも毎年このデザインばかりですンで流石に変えようかと思ったンですが、手ぬぐいを染める時に用いる伊勢型紙がもう少し持ちそうだそうですンで、駄目に成るまでコレを使い続けようと思ってますのヨ。ま、色は変えますが。

この手ぬぐいは仲間たちが実際に高座で使って呉れますンで「プロ仕様」。芸人同士だけでなく、日頃からお世話に成ってるご贔屓のお客様方にも、このお手ぬぐいを新年のご挨拶としてお渡しさせて戴くンでございますヨ。

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★次回は「福島県白河市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「神田鯉風 皐月乃会」電脳 鯉風堂々HP 
http://rifuh.com/kohenkai.htm
★「ぐるっと東京ホームページ・江戸の匠」東京都交通局HP 
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/
magazine/gurutto/200302/p12.html


(欲しいお方は後援会に入って下さいませ。特典としてお送り致します)

おまけ:染めの職人さんによる糊付け風景。細心の注意を要します




| 2009.12.03 Thursday (08:03) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
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| 2019.10.19 Saturday (08:03) | - | - | - |
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