遠野「カッパ淵」。竿に胡瓜が付けられ、カッパが釣れるのを待ってます
ドウ云う訳なのか、拙宅にはカッパが大勢居るンです。無論生きてるのじゃ無くて「ぬいぐるみ」ナンですが、コレが妙に可愛くてねぇ・・。この河童たちは知らん内にクプクプと増殖して居りました。拙宅には今、一体何匹居るのやら?
この河童たちのタグを見てみると、「フリッカ」と云うブランドが書いて有る。大阪・箕面市に在った「まつもと」と云う会社が、数年前に倒産するまで全国で売ってたモンらしく、基本的にうつ伏せで寝転がってるスタイルのモンばかり。
カッパ以外にも、獅子やら象やら兎やらも在ったらしいンですが、ホントは恐ろしい妖怪の筈のカッパを、妙に間抜けで小動物的にデザインしたのが、もぅ可愛くて・・。例え四十過ぎのオッサンであろうと、可愛いモンは可愛いンです。
台北の街をブラついてた時、現地のドラッグストアの店頭で売られてたのが最初でしたナ。初めは中国独自のカメかと思いましたが、頭にお皿とヒレヒレが付いている。「こりゃカッパではないか」。異郷で同胞に出会えた歓び・・。
噂の「カッパ捕獲許可証」。捕獲したら観光協会に連絡が必要らしい・・
その河童さんの顔写真は、このブログ旅日記の左上の方に載ってますンでじっくり御覧下さいナ、可愛いでしょ。ですが最近、連中の横暴が極まってますンで、脅しの為に噂に聞く遠野の「カッパ捕獲許可証」を手に入れなければ。
と云う訳で、観光協会発行「捕獲許可証」を手に入れた私メは意気揚々と、遠野市内の「カッパ淵」に向かった訳でございます。是非とも活きのイイのを一匹捕まえて連れ帰り、拙宅の河童共に説教して貰いたい!さぁ捕まえよう。
無論、カッパは想像上の妖怪で実際に居る筈は無いンですが、「カッパ淵」にいざ参りますと、胡瓜をさげた釣竿が淵に伸びて在りまして、やる気だけは十分。普段は「かっぱ釣りの達人」が居て、捕獲のコツを教えて呉れるらしい。
この「のんびり感」が素晴らしい。どうやら遠野時間と云うらしいですが、南の島と同じ様な「たゆたゆとした」時の流れに満たされて、拙宅の河童たちとの激しい闘いに臨む勇気が湧いたのは、どうか連中に秘密にしといて下さい。
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑
★明日は「群馬県太田市尾島町」への訪問記です★
(参考リンク)
★「遠野時間」遠野市観光協会HP
http://www.tonojikan.jp/
★「捕獲したら1000万円・ライブカメラ『カッパ淵』」遠野テレビHP
http://www.tonotv.com/html/livecamera/kappabuchi.html
★「果たして復活出来るのかな?」フリッカHP
http://www.fricca.com/
★「三陸水産資源盛衰史」ミツカン水の文化センターHP
http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/mizu_25/no25_b02.html
(下の写真の『塩鰹』。昔は江戸の街でも食べられて居たモンらしいです・・)
遠野のスーパーで、「塩鰹」なるモノを初めて見ました。あぁ塩っぱい・・
376 【お魚料理20】カッパとの激しい闘い in 遠野
(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.