ヤマト食品さんから頂戴したカタログに、「カレー焼き」の鉄板もチャンと
載ってます。焼き板を取り替えれば、この機械でイロイロ作れるらしい。
(このお話しは昨日から続いてます。読んでない方は、まずコチラからどうぞ)
さて「カレー焼き」にどうも関係してるらしい、「マンソート」と云う膨張剤を製造販売して居られる、広島・福山市のヤマト食品さんに何とか行き着いた私メ。ナニ、福山だって・・。嫁サンの実家の在る街じゃないか、偶然って恐ろしい。
「マンソート」の看板の有る「カレー焼き」屋は多かった→「マンソート」の会社が「カレー焼き」の食材とノウハウを供給してたンじゃ無かろうか?→つまり「マンソート」の会社が「カレー焼き」の元祖なんだろう!単純な連想ゲーム。
ならば福山でも「カレー焼き」は売ってたンだろうか?売ってたンならあの嫁サンの事だ。知ってたってオカシく無い筈なのに、全く知らないと言う。それにヤマト食品さんのホームページには、「カレー焼き」の「カ」の字も書いて無い。
ソコで改めて検索してみますと、「松沢直樹サン」と云うほぼ同い年のフリーライターの方が、数年前に「カレー焼き」に興味を持たれてた様で、同じ「マンソート」からヤマト食品さんに行き着いてらっしゃる。良し、ならば訊いてみよう。
コレもカタログから。どうやら「カレー焼き」には大きさの規格が有る様で
すが、同じ大きさの「サンマル焼き」って一体どんなモンなんだろうか?
ヤマト食品さんは今川焼きやタコ焼き・お好み焼等の食材総合メーカーで、親会社が「各種焼き機」を製造販売するのに併せ設立された様ですが、連絡した処、とりあえず会って下さるらしい。ならば福山へ参りましょう、もう勢いだ。
膨張剤のマンソートで焼饅頭業界に名前の知られたヤマト食品さんが、今から四十年ほど前に、そのバリエーションの一つとして「カレー」を売り込んだのが最初らしいンですが、何しろ昔のコト過ぎて会長サン以外判らないと仰る。
ご高齢の会長サンを煩わせる訳にも参りませんので、同社の藤本営業課長とお話させて戴いたンですが、同社が売り込んで「カレー焼き」が西日本に普及したのは確かな事実の様です。でも東日本には普及しなかったらしい・・。
既訪の街以外にも「カレー焼き」の残ってるトコは有るらしく、また別名も藤本課長に教えて戴きました。更に「復活させよう」と云うトコも結構有る様で、B級グルメブームに乗って再び普及しそうです。でも発祥地は福山の様ですヨ。
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★明日は「なぞの金曜日第599回/第600回放送」の記録です★
(参考リンク)
★「大判焼・たこ焼・お好み焼は当社にお任せ」ヤマト食品HP
http://www.yamato-foods.co.jp/
★「カレー焼きを追って福岡へ」Epsiloncafe(松沢直樹さん)ブログ
http://nomichan2001.cocolog-nifty.com/epsiloncafe/2005/03/post_4.html
(関係する記事)
★「捜索カレー焼きシリーズ」
http://rifuh.jugem.jp/?cid=36
(お膝元の福山市でも、昔は「カレー焼き」を売ってるトコは在ったらしいです)
今現在はカタログから落ちてるソウですが(=受注生産ですネ)、「カレー
焼き」はヤマト食品さんの「カレールー」を使うのが正しいらしいンです。
424 【カレー焼06】カレー焼きの原点は福山・後篇
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