復元された山形城(霞城/かじょう)の東大手門。この橋は手前側から「JR山形新幹線の線路」と「山形城の二の丸堀」の二つを跨いで居ます
東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう
あの忌まわしい大震災から結構時間が経ちましたが、東北の復興はマダマダでございますナ。特に津波の直撃を受けた青森県南部地方〜福島県浜通り地方に掛けての太平洋側は、復興の目途すら立ってない様なトコが多い。
一方同じ東北でも、青森県津軽地方〜福島県会津地方に掛けての日本海側は津波に襲われなかったンで、純粋に地震の被害だけ。いや地震被害だって酷過ぎるンですが、太平洋側の津波被害にすっかり隠れてしまってますナ。
同じ被災地ながらも、より酷い被害の太平洋側へ最至近の前線基地として、震災直後から頑張って呉れた日本海側。そして傷付きながらも懸命に東北経済を引っ張って呉れてる日本海側。「東北は一つの家族」でございます‥ネ。
復興ボランティアならば兎も角、単なる観光客が太平洋側に行くと迷惑に成りソウですから、物見遊山ならば日本海側に行きましょうゼ!そしてお金を遣って来ましょう!まず日本海側から復興して貰わんと、共倒れに成っちまう。
薄いもんじゃ焼をお箸に巻き付けた、山形名物「どんどん焼き」。元々は東京下町のモンらしいンですがすっかり廃れ、ナゼか東北に残ってます
そんな日本海側の中心・山形県も、今回ソレなり以上の震災被害を受けた場所。幸いコッチは鉄道・道路・空港・港が健在でしたンで、当初は物資輸送は山形県が中心でした。例えば仙台へ行く最短は、山形空港ルートでしたナ。
そして現在は逸早く復興に向かって居る様ですが、原発騒動による風評被害を山形県も多少以上に受けてる様で、東京在住者としてホント申し訳無い。なに直撃を受けん限り、東京でも山形でも同じ事!「東日本は一つの家族」だ。
私メは至って単純な思想ですンで、風評ナンぞ一切気にせぬ。山形頑張れ!山形の産品を食べよう!山形の不思議なモンを喰おうじゃ無ぇか!と云う訳で、今回は「どんどん焼き」。太平洋側東北にも在りますが、チト格好が違う。
縁日屋台のもんじゃ焼きが東北各地で不思議な進化を遂げ、山形ではナゼか?お箸に巻かれる様に成ったモノらしいンですが、メインの具は薄切りの魚肉ソーセージと云うのが泣かせます。コレも復興に役立ってますかねぇ?
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★明日は「栃木県鹿沼市」への訪問記です★
(参考リンク)
★「やまがたへの旅」やまがた観光情報センターHP
http://www.yamagatakanko.com/
★「羽前山形城」お城の旅日記HP
http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/yamagata.htm
★「おらほの自慢・どんどん焼き」山形県庁HP
http://www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/03/mailmag/series/pride/dondonyaki.html
★「くしびきの特産品・漬物」山形県鶴岡市観光連盟HP
http://www.tsuruokakanko.com/kushibiki/tokusan/toku1.html
(東北地方の復興に対し、我々東京や関東の人間はドコまで出来ますやら)
こりゃ日本海沿岸・庄内地方の「ぜんご漬」。食用菊・胡瓜・大根等を細かく刻んだ醤油漬けで、無着色の福神漬けの様な味でございました。ちなみに「ぜんご」とは、「在郷(=田舎)」と云う言葉が訛ったモノだそうナ
632 【粉なモン10】どんどん焼きでドンドン復興を・・山形
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