日本一の「酒呑み」と云えば、宇宙戦艦ヤマトの艦医「佐渡酒造」センセと云うのが、私メら世代の常識。敦賀駅前で今日も呑んでらっしゃる
東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう
北陸紀行の第三段、今日から福井県の巻でございます。福井にゃ昨年も参って居りまして、奥越の大野市や若狭の小浜市とかを廻ったンですが、今回の旅は県の中心部・国道八号線沿いのエリアでございます。入口は敦賀市。
郊外の高台から若狭湾に沈む綺麗な夕陽が見れまして、個人的に好きなトコなんでございますが、今回訪ねましたのは中心街。建物の陰に隠れ、どうやら夕陽を拝むのは無理そう。ま、何れ改めて夕陽見物に参る事と致しましょ。
代りに私メが向かいましたのは、JR敦賀駅前ロータリーから中心街へ向かう道の両側に置かれた、漫画家・松本零士センセのキャラのブロンズ像群。中でもお目当てなのは、そりゃ日本一の酒呑み医者「佐渡酒造(さけぞう)」殿。
あぁ懐かしの宇宙戦艦ヤマトの艦医でして、サザエさんのお父っつぁん「磯野波平」でお馴染みの永井一郎センセが声を当ててらっしゃいました(大失敗作の実写版ではナント!高島礼子サンが演じてた様。違う意味で見てみたい)。
中心街の国道八号線は異様に道が広く、ソコで道幅を削って駐車場に転用して有ります。縦に車が停まれる様に成ってるのは、敦賀だけの筈
何でも「敦賀は鉄道と港の街だから、宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999がピッタリ」てな理由らしく、駅前通りの片一方はヤマトがズラッと。反対側には999が一杯‥。十年ほど前に来た時にゃ既に在りまして、何時から居るのか?
確かに戦前の「欧亜国際連絡列車」と云う、東京とパリの間を陸路で乗り継ぎ乗り継ぎ繋いでた行路の日本本土最後の駅は敦賀でございまして、ココから船で日本海を渡り大陸まで渡る事に成ってました。昔は悠長でしたなぁ。
でも松本センセのキャラは日本中方々に在りまして、拙宅から程近い東京北区滝野川の馬場商店街なるトコにも、999のメーテルや鉄郎が居りますゼ。でも佐渡酒造センセは他じゃ見たコトございません。実に珍しい素晴らしい。
駅前通りのキャラ像を作った当時、この街に酒好きな実力者が居たかドウかは判りませンが、敦賀へ参る度に佐渡センセの像の前へ私ぁ推参し、センセの様に「浪漫と人情の判る」素敵な酒呑みに成りたいと願うンでございます。
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★明日は「福井県福井市」への訪問記です★
(参考リンク)
★「潮風香る、古湊町敦賀。」敦賀観光協会HP
http://www.turuga.org/
★「シンボルモニュメント〜ヤマトと999」敦賀商工会議所HP
http://www.tsuruga.or.jp/moni/
★「商店街のアーケードに『立づけ』する駐車場」まちおこし編集長ブログ
http://machiokoshi.jugem.jp/?eid=113
★「かたパン(だるま屋謹製)」福井県大好き!!ブログ
http://nipponn-daisuki.seesaa.net/article/32453550.html
(関連する記事)
★「214 【名物パン15】敦賀まで日本海の夕陽を見に行った」
http://rifuh.jugem.jp/?day=20100606
(忙しない訪問で、ヨーロッパ軒で敦賀名物『ソースカツ丼』が喰えず‥残念)
街のアチコチのみならず、駅のキオスクでも売られてた「敦賀名物かたパン」。エラク硬く、エラク日持ちするらしいンで拙宅の備蓄食料に決定
698 【煎餅お餅13】お久し振りです、佐渡酒造センセ・・敦賀
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