東武小泉線の終点「西小泉駅」前には国道354号線が(駅は左に入ったトコ)。チョット見え難いかも知れませんが、ブラジル物産店や料理屋の看板が幾つか見えてますナ。ココは小泉一族の発祥の地だソウですヨ
東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう
「歴代首相」の名前に似てるトコを訪ねる旅でございます。エラク久し振りですが、今回取り上げたお方は小泉サン。賛否両論ございますが、私メは好きなお方でございましたヨ。何しろ私メと氏は親戚筋に当たるお方らしいンで‥。
ナンでも小泉サンのお父っつぁんは元々「鮫島」と云う御名字だったらしく、神奈川・横須賀の政治家に婿入りして小泉姓に変ったとのコト。実は私メも本名は「鮫島」でしてねぇ、矢鱈滅多ら居る名字じゃ無いンで親近感を感じます。
尤も私メは静岡の鮫島家、小泉サンは鹿児島の鮫島家。鮫島一族は八百年ほど前に静岡残留組と鹿児島転出組に根別れしてますンで、随分と遠い親戚に当たる訳でございますが。一体ドコまで信用して良い話なのかしらん。
で、参りましたのは群馬県の大泉町。おいコラ大泉と小泉は違うだろ!大小の区別も付かンのかとお怒りに成られるやも知れませんが、ココは「小泉町」と「大川村」が戦後合併して出来たトコですンで、どうかご勘弁下さいませ。
日系人が多数住む小泉には、彼ら相手のブラジル物産店が沢山在って私ぁ大喜び。彼らは工場勤務者が多いンで、流石に平日のお昼過ぎのフードコートはガラガラ‥。でも彼らが集まりだすと、もぅ大騒ぎでさぁナ
埼玉・栃木・群馬の三県一帯に、随分な鉄道網を張り巡らす東武鉄道。超満員の幹線も有れば、閑古鳥なローカル線も有りますが、建設が放棄された線路も有ったりする。ソレがこの小泉を通ってる(いや通ってたと言うべきか?)。
利根川の河川敷の真ッ平な街で、戦闘機「隼」や「疾風」を作ってた中島飛行機(今の富士重工)の大工場が戦前は在ったらしい。その工場労働者の通勤の為に、群馬・太田市と埼玉・熊谷市の間に新たな鉄道が敷かれる事に‥。
処が利根川を越える区間が出来上がる前に敗戦し、戦闘機工場は無く成っちまった。ソレじゃ線路は要らんなぁと建設は放棄され、群馬側の完成済み区間だけが東武小泉線の支線として残ってますヨ。支線の終点は西小泉駅。
中島飛行機の工場跡には三洋電機やスバルが進出し、バブル華やかなりし頃に労働者として帰って来た日系ブラジル人達がココに集結。日系人が全国最多の街と成って大変ナンでございますが、ソコら辺の事は明日への連続。
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑
★明日も「群馬県大泉町」への訪問記です★
(参考リンク)
★「ゆとりとふるおいのある新たなふるさと創造の町」大泉町観光協会HP
http://www.oizumimachi-kankoukyoukai.jp/
★「上野 小泉城(大泉町)」タクジローの日本全国お城めぐりブログ
http://castle.slowstandard.com/10kanto/17gunma/post_557.html
★「東武小泉線物語」空港探索ブログ
http://1901rjtt-to-roah.blog.so-net.ne.jp/2009-06-21
★「ブラジルのお菓子のレシピ」ブラジルまるかじりブログ
http://www.brasil-marukajiri.com/sweets-recipe/
(ココまで日系人が多いと、町も多文化共生に真向から取り組んでる様です)
上のフードコートとは別の(日系人向けの)ブラジルレストランで食べた、名前の判らないプリンみたいなケーキ。練乳大量投入でとにかく甘く、表面はココナツの粉末が大量に‥。毎日は無理ですが、偶には良いか
752 【歴代宰相05】小泉サン発祥の地「大泉町」
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.