きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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812 御主君様に八百年ぶりのご挨拶‥修善寺

毎日更新を続け、コレが2011年最後の更新でございます。一年間のご愛顧感謝申し上げます

修善寺温泉の中心に建つ「福地山修禅萬安禅寺(しゅうぜんばんなんぜんじ、略して修禅寺)」。参拝に訪れる観光客で、このお寺はいつでも賑やかです。因みに温泉とお寺とで「名前が微妙に違う」ンで、ご注意を

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう

熱海・伊東と、静岡県東部の有名温泉をハシゴして来た私メですが、最後に参りましたのは修善寺温泉。前者二つは海沿いの巨大リゾート地でしたが、ココは海から結構距離のある、伊豆半島のほぼ真ん中辺りに在る温泉地。

しかしココがフツーの温泉じゃ無いと云うのは、東京駅から直通特急が毎日何本も走ってますし、日本史の重要部分への拘わり具合が半端無い。日本最初の武家政権・鎌倉幕府を建てた源将軍家と、修善寺は切って離せない。

ココから北へ数km下った「蛭ヶ小島」と云うトコに政変の結果、京都から流されてた若き日の源頼朝公。平家全盛の御世で、大人しくしてなきゃ命の危ない筈なのに、伊豆中をブラ付き遊んでたらしい。ココの温泉にも入った筈。

やがて伊豆で起こした小さな反乱が、時流に乗って全国的なモノに成り、遂には平家を打倒し朝廷をも圧倒し、鎌倉に武家政権を押し立てる。ソレは皆さん知ってますナ。処が万事上手く行った訳じゃ無い、家族は揉めゴトだらけ。


頼朝公の弟で、平家討伐軍の総大将だった「源範頼」公の御墓所は修禅寺のすぐ近くに。野心の無い、温厚極まりない武将だったらしいンですが、権力亡者の北条家からすれば邪魔で仕方無かったンでしょうネ

まず頼朝公の弟達と、公の正室・北条政子との仲が余り宜しくない。弟と云っても有名な義経公の方は自滅に近いンですが、もう一人の弟「範頼」公は後継問題で政子に一方的に睨まれ、修禅寺での幽閉生活に追い込まれます。

曽我兄弟の仇討騒ぎの混乱で、初代将軍・頼朝公が落命したとの大誤報。ソコで周囲が頼範公が二代将軍と目したのを、権力中枢から外されると疑心暗鬼した政子や北条家に讒言され、罪無くして自害させられたらしいンですヨ。

因みに実子で二代将軍に成った「頼家」公をも、政子は北条家の権力保持の為に同じ修禅寺で幽閉に追い込み、コレまた自害させてます。その結果、源将軍家は三代で血統が途絶える事に成ります‥修禅寺は源氏悲劇の地だ。

私メのご先祖サマは、どうやら範頼公の側近だったらしいンです。だもんで公の御墓所まで八百年ぶりの御挨拶に私ぁ行って参りましたが、ご挨拶を終えた途端に現れた「墓守の猫サン」に、張り詰めてた緊張を解して貰いました。

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★明日は「2012年、新年のご挨拶」を申し上げます★

(参考リンク)
★「ノスタルジックロマン修善寺温泉」伊豆市観光協会修善寺支部HP
http://www.shuzenji-kankou.com/
★「開山大同二年(西暦807年)」曹洞宗福地山修禅寺HP
http://shuzenji-temple.com/index.html
★「源範頼の自刃」今日は何の日?徒然日記ブログ
http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/turedure/2008/08/post_6b2a.html
★「伊豆・修善寺−源範頼・源頼家の墓」
http://www.geocities.jp/seppa06/0406rohan/izu1.htm

(今日は食い物ネタ抜きで御免なさい。でも範頼公の墓守の猫は可愛かった
)

コレが「墓守の猫」。範頼公の御墓所の近くの家の飼い猫の様で、いや人懐っこいコト。でも私メには範頼公ご自身が、家来の情け無い末裔にカツを入れる為に猫の姿で現れて下さった様に思えるのは、ナゼだろう




| 2011.12.31 Saturday (08:01) | こらっしょ!静岡伊豆 | - | - |
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| 2019.08.24 Saturday (08:01) | - | - | - |
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