きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 879 【名物パン67】カーネーションと「コーヒーランド」‥岸和田 | main | 881 【団子饅頭35】春まだ浅き南木曽町と「五平餅」 >>
880 【粉なモン16】お殿様が始めたお祭りと岸和田「かしみん焼き」


岡部家五万三千石の居城「岸和田城(千亀利城)」は、御三家の一つ・紀州徳川家の万が一の謀反を起こさせない様に、石高にしては分不相応に立派な城を幕府が築かせたと言う説が‥。武士の世界は非情ですナ

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう

さて大阪府南部(泉州)の中心都市・岸和田に参って居ります私メです。ドウも最近は「岸和田=だんじり祭り」と云う感が強く、実際私メもそのイメージしか無かったンですが、別に「だんじり」は泉州岸和田の専売特許じゃ無いです。

秋に成ると泉州各地で「だんじり(段尻・檀尻、山車のコトですナ)」を引っ張りながらお祭りやってますし、西日本各地でも似たような事をやって居る。ただ岸和田はその熱狂具合が著しく、ズバ抜けて「祭り狂い」が多いから有名。

その様子は東京のニュース等でも毎年紹介されまして、似た様な山車祭りが東日本に少ない分、驚きをもって記憶付けられますヨ。但し‥諸手を上げての賞賛かと云えば左に有らず。「馬鹿なコトやってンなぁ」な反応が少なくない。

ま、祭りナンてぇのは地域住人の気質によって価値が変って来るモノだから、東の物差しで西を計っては成らず、西の基準で東を見ちゃ成らンのですケド。でも‥エライお祭りな事は間違いない様で、加熱し過ぎずにお楽しみ下せぇ。


岸和田市内を通る紀州街道。この狭い道をだんじりは、全速力で突っ走ってくンだそうナ。当然の様に軒先にブツかったり、玄関を破壊したりするのは珍しくないらしく、身体的被害も含めて「だんじり保険」は必需品

でも、その岸和田だんじりを始めさせたのは、実は東日本側の人だったりするから面白い。その人こそ、岸和田藩主だった岡部美濃守長泰公。岡部家は若き頃の徳川家康公と同じ今川家の武将で、後に徳川家の配下に成った家。

私メの育った静岡市のお隣りに在った「岡部町(現:藤枝市岡部町)」のご出身だから岡部サンですが、私ぁ小学校のクラスメートで岡部君が居りましたし、岡部町に何度も遊びに行ってましたンで懐かしい。家康公とは婚姻関係。

西日本の諸大名監視の為に、幕府は和歌山に御三家の一つ・紀州徳川家を置きましたが、その紀州家に反乱でも起こされたら大変と、信頼出来る岡部家を敢えて「紀州家監視の為」に、和歌山の近くの岸和田に置いた‥と言う。

有力な親戚だからこそ、幕府は紀州家を信用して無かったと云う事ですが、その監視役を任された方はやり辛かったでしょう。岸和田藩岡部家三代藩主の長泰公がせめてもの領内安泰を願い、始めさせたのが「だんじり」だって。

にほんブログ村 演劇ブログ 演芸・大衆芸能へ にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ にほんブログ村 グルメブログ ローカルフードへ ブログランキング・にほんブログ村へ
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑

★明日は「長野県南木曽町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「歴史とだんじりの町のシンボル」岸和田城HP
http://www.rekishiwadanjiri.com/
★「岸和田だんじり祭り」祭都きしわだ・岸和田市役所HP
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/danjiri/
★「今年も岸和田だんじりまつりは岸和田らしく‥」宮本たけしHP
http://www.miyamoto-net.net/column/diary/1158672018.html
★「旧四十三銀行からはじまる岸和田」ぶらぶら岸和田なんやこれ?ブログ
http://kishibura.jp/blog/umeda/2010/07/post-143.html
★「関西人情グルメ・岸和田の『かしみん焼き』」講談社・おとなの週末HP
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/5707

(秋は賑やかナンでしょうネ。真冬は観光客も少なくて、ゆっくり出来ましたヨ)

一見ドコにでも有るお好み焼ですが、岸和田のは具が違うし焼き方も違う。初めから全部混ぜて一気に焼く「関西式」じゃ無く、段々積み重ねて行く「広島式」的な焼き方で、具は「鶏肉(かしわ)」「牛脂のミンチ」。だから「かしみん焼き」と云うンだそうですヨ。ムチャクチャ熱いし、ソースは濃いしで東夷にゃ大変でしたが、この手のモノはやはり西日本に限りますねぇ。岸和田の紀州街道沿いの狭い地域の郷土料理だソウですヨ




| 2012.03.05 Monday (08:14) | 大阪市以外も大阪府 | - | - |
スポンサーサイト



| 2019.08.18 Sunday (08:14) | - | - | - |
ブログ内の検索はこちらから
このブログを書いてンのは?
profilephoto
ただいまのお時刻は?
何かと便利なカレンダー
鯉風のツイッター!フォロワーお待ちしてます
お噂さの貯蔵庫(種類別)
お噂さの貯蔵庫(日付順)
お噂さの貯蔵庫(年月別)
他HPへのリンクの入り口
こんなのに参加してます
これまでご来場のお客様
アクセスカウンター
欲しログカラコンジュエリー市場

ジオターゲティング
RECOMMEND

 
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS