仙台中心部の定禅寺通りは、毎年恒例の「光のページェント」でご覧の通り。震災からの復興への「希望の灯」としてナニが有ってもやる!てな思いで、大晦日まで例年以上に盛大に行われてました。鎮魂の灯だ
東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう
この年末年始は嫁サンが「同窓会に出る」と帰省しましたンで、久し振りに一人で過している私メでございますが、方々への挨拶廻り等のある年始とは違い、年末は気分が暇でしたンで全くの遊びで旅行に行こう!ドコへ行こうか。
私メら寄席芸界じゃ「旅」と「旅行」は別物扱いされて居りまして、「旅」とは仕事で何処かへ泊り込みで行くコト。一方「旅行」は身銭を切り、自分の行きたいトコへ全くの遊びで泊りに行くコトを指します。昔からコウ成って居ります。
で、テレビのニュースを見てましたら、偶々「仙台の光のページェント」を中継してましたンで、年末の数日を使って仙台へ行こうじゃ無ぇかと、至って無計画無鉄砲に旅行へ出掛けたンでございますナ。冬の旅行は一人が似合う。
仙台にゃ昨夏も参って居りまして、街の人から「震災に負けぬ証として、ナニが有っても『光のページェント』をやりますから、絶対見に来てくださいネ」と言われた私メ。テレビ中継で、ソウ言われてたのを思い出したンでございます。
年末の仙台の繁華街と歓楽街は、近年にない大繁盛だったそうナ!復興関係者がコレまでのウサ晴らしをしてるのと、被災者達が今年の辛さを吹っ切りたいと、東北中から集まって一層賑やかに成ったみたいです
私ぁ基本的に「光の飾りつけ」って好きじゃ無いンですが、今冬の「仙台の光のページェント」だけは、他所のソレと意味が違うと思ってますンで、JR仙台駅に到着する也、その足で定禅寺通りへ。以前、悪魔を見た事が有る場所。
悪魔事件は既にご報告済みですが、あの時はタダ綺麗だナとしか思わなかった「光のページェント」が、今回ばかりは違うモンに見えて来る。詩人っぽく言えば‥小さな一灯一灯が、亡くなる筈の無かった命の灯火に思えて来る。
未だにご遺体の見付からない方々は数多く、ご家族の許へ帰れない無念の魂が、最近流行りの青色LEDじゃ無く、旧来風の暖かな黄色LEDの形に成って灯ってる様です。コレが青色だったら、とてもとてもソウは思えなかった。
ふと気が付けば、涙を溢しながら万灯を見上げてる人の姿がチラホラと。一体ドレ程に辛いドラマが、あの人達に昨春訪れてしまったのか‥。今回の「光のページェント」は、万難を乗り越え主催された方々に感謝したいと思いました。
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑
★明日は「宮城県塩竃市」への訪問記です★
(参考リンク)
★「光の和、想いを一つに!」SENDAI光のページェント実行委員会HP
http://www.sendaihikape.jp/
★「光に集う笑顔、心待ち」河北新報ニュースHP
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1070/20111201_01.htm
★「仙台『北京餃子』のソース焼きそばと餃子」カブラボ・ブログ
http://www.kabulabo.net/gourmet/2010/04/13/pekingyouza/
(関連する記事)
★「704 【スイーツ31】仙台で悪魔を見た事がある」
http://rifuh.jugem.jp/?day=20110919
★「目次 【やきそば】シリーズ」
http://rifuh.jugem.jp/?cid=33
(今回のページェントは、大勢が静かに光に見入ってたのが印象的でしたナ)
若い買い物客で賑わう、ファッションビル「フォーラス」の地下二階の片隅に、ある意味仙台名物とも云える「北京餃子」と云う魔窟みたいなトコが在ります。ココに来たのは何年ぶりだろう。安い!早い!多い!と云う三拍子揃ったトコでして、決してファッショナブルなカップルのデートにゃ向かん店ですが、私ぁとても嬉しいネ。特に焼きそばは無駄に量が多いのばかりで、今回は「エビ焼きそば」。餡の量も多くて麺が見えませンが、コレでたったの550円!果たして採算は合ってるンでしょうか?
815 【やきそば48」鎮魂の灯と仙台の魔窟「北京餃子」
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.