きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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079 【お鍋料理02】河童センセのピェンロー鍋


世の中には可愛らしいキャラクターも居るモンです。妖怪ナンですが・・

舞台美術家の妹尾河童と云う先生が居らっしゃる。今やエッセイストや作家と言う方が判り易いかも知れませんナ。勿論お会いした事は無いンですが、あるエピソードによって我々寄席芸人の興味を引き続けている先生ナンです。

寄席芸人と云うのはソレゾレ独自の芸名を名乗って居りますが、これは師匠から与えられたモノが普通でございます。一見苗字に見える上の「屋号」と、下の「名前」ですナ。一部の改名好きと違い、普通は長いコト同じ芸名です。

ですが同じ芸名を長いコト名乗って居りますと、ソレがすっかり肌に馴染んでしまいまして、本名よりも余程自分に近く成ってしまいます。私らは極端な話芸名で選挙に出られる訳でして、云わば「通り名」として認められてるンです。

ですから改名襲名するのはナンとも面倒極まるコトでして、せっかく馴染んだ名前を変えるのは自分自身を捨てる様に辛いモンなんです。私メも真打ちに昇進した時に襲名しただけです。前の名前が一門伝統の前座名でしたから。


河童センセ伝来の「ピェンロー」。ナンだか塩味の「出前一丁」みたい

さて妹尾先生は本当の名前が当然別に有りまして、「河童」と云うのは筆名だったらしいンです。ですが「河童」と云う名前で世間に知られ、舞台芸術で海外にも知られる様に成りますと、本名と筆名との乖離に悩んだそうですヨ。

そこで本名と筆名との乖離問題を解決する為に、妹尾先生は家庭裁判所に出かけまして、「河童」を本名とする承認を求めたそうですナ。普通はヘンな名前を普通に直す為に改名するのに、普通をヘンな名前にするとは何事か!!

家裁の承認の下りる筈は無く、そこを作家らしく珍妙極まる上申書の提出で裁判官を笑わせ納得させて、承認を勝ち取ったそうナ。本名と芸名の乖離に私メも多少は悩んでますが、将来「鯉風」と云う芸名を本名に出来るかなぁ。

その河童先生が著書で紹介されて居た、「ピェンロー(偏炉)」と云う中国は広西省の鍋料理を嫁サンが作って呉れました。詳しくはリンク先に任せますが、私ぁごま油の風味が強いンで「出前一丁」を思い出してしまったンです。

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★明日は「四国・愛媛県の鍋料理」を作ってみます★

(参考リンク)
★「妹尾河童さんによる旨すぎる白菜鍋」レシピサイトぷちぐるHP
http://oisiso.com/pyen_ro.html
★「ピェンローの作り方」おおたに庵へようこそ!HP
http://homepage3.nifty.com/ootani/kitchen/pi.html

(ご家庭で白菜が大量に有る時にお作りに成って見てはどうでしょうカ?)




| 2010.01.27 Wednesday (07:56) | その他イロイロよ | - | - |
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| 2020.09.23 Wednesday (07:56) | - | - | - |
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