八戸のイサバのカッチャ達は、朝早くからとても元気そのものでした
28日更新 113 2010年02月の目次
28日更新 112 【団子饅頭02】水の都にまんじゅうが流れる・・大垣
27日更新 111 なぞの金曜日 第557回放送
26日更新 110 【麺類色々05】宮古のあずきばっとう!!
25日更新 109 【お鍋料理06】せんべぇ〜じるじる!!
24日更新 108 【講談の舞台02】阿漕の平治‥津市
23日更新 107 【お米料理05】伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ
22日更新 106 その手は桑名の焼きハマグリ、が喰えず
21日更新 105 なぞの金曜日 第556回放送
20日更新 104 【お魚料理04】炉端の煙が目にしみる!!
19日更新 103 【揚げモン03】焼く・煮る・揚げる、せんべい天国
18日更新 102 早起きで宵っ張りな街
17日更新 101 八戸は今日も寒かった・・
16日更新 100 【お鍋料理05】真打登場!!とり野菜鍋
15日更新 099 【お魚料理03】うなぎ美味いか、あなご美味いか
14日更新 098 【スイーツ05】[2010旧正月]新年快楽!恭喜発財!
13日更新 097 なぞの金曜日 第555回放送
12日更新 096 【講談の舞台01】もとの黙阿弥‥生駒市
11日更新 095 【お米料理04】続いて東大寺に行ってみたのヨ
10日更新 094 【お米料理03】まずは西大寺に行ってみたのヨ
09日更新 093 藤原京の後の都はどうなってンのか
08日更新 092 【揚げモン02】平城京の前の都はどうなってンのか
07日更新 091 【スイーツ04】佐野のカンロはとっても甘露
06日更新 090 なぞの金曜日 第554回放送
05日更新 089 【名物パン07】これはパンか?それとも桶か?
04日更新 088 いしきりんは一体ナニを占うのか?
03日更新 087 【お肉料理03】ワシゃ「どてやき」が喰いたかったンや・・
02日更新 086 【お鍋料理04】「かっけ鍋」ってナンだべ?
01日更新 085 【やきそば07】黒石のやきそば・チルド版
2010年02月は、以上 29本の記事を掲載いたしました。
予定を上回る毎日更新のペースで今のところ続いております。
飽きるか忙しくなるまでは、毎日更新はどうやら続きそうです。
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大垣は芭蕉翁の「奥の細道」の終着地。翁なみに諸国を巡りたいモン
ゆえ有って私メ、岐阜の大垣市に行って来たンですヨ。古くは関が原の合戦前日の大激戦地として、東軍と西軍が奪い合った要衝の地。江戸期は戸田家十万石の城下町として、美濃路や中山道を行き来する旅人で賑わった街。
私メにとって大垣と云えば、東海道本線の夜行ドンコウ列車の終点としてのイメージが強いンですヨ。どうやらそのドンコウは、先日廃止に成ったらしいンですが・・。学生の休み期間は満員でしたが、それ以外ガラガラでしたしネ。
私の田舎は静岡でございますンで、東京との往復に何度か夜行ドンコウを使いましたし、私メも学生時分に西国へ行く時は、旅費節約の為に夜行ドンコウを使ったモンでございます。実兄と二人、僅か一日で広島まで行ったナ。
ですが寝台車じゃ無く、向い合せの直角椅子ですンでナカナカ寝られるモンじゃ無い。確か朝の六時位でしたかネェ、終点大垣駅に辿りついた頃には疲労困憊。もぅ眠くて眠くて、体が痛くて痛くて。ホームで私ァノビテました。
大垣城は駅近く。現在は公園として整備され、天守閣も再建されてます
遂には改札から出、眠気覚ましにお城まで散歩に行ったり・・。夏には駅前金蝶園饅頭屋本店で「水まんじゅう」を売ってたりするンでソレを買ったりと、甘酸っぱい想い出が溢れて居ります。夜、ココから上りに乗った事も有った。
養老の滝(呑み屋じゃ無いヨ)が近くに在る位で、地下水がどうにも多い街だそうでして、街中方々に井戸や泉が自噴してます。だから別名が「水の都」。「水まんじゅう」も水のお陰だし、造り酒屋がナンだか多い街でございます。
今回は真冬の訪問でしたンで、流石に夏の名物「水まんじゅう」は売ってませんでしたが、駅前本店で一年中売ってる「金蝶園饅頭」。穏やかな感の酒饅頭。そうそうコレもよく買ったンだ。いやぁ懐かしい、江戸時代からの味。
同じ東海人と云う事も有ってか、その夜は大垣の愉快な方々と深酒に成ったンですが、皆さん陽気な方ばかり。俳聖・松尾芭蕉翁が「奥の細道」の長い旅の終点にココを選んだのは、気質有っての事でしょうか。又呼んで下さい。
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★明日は「東京都台東区上野」への訪問記です★
(参考リンク)
★「芭蕉元禄の街・大垣」大垣観光協会HP
http://www.ogakikanko.jp/
★「こだわりの金蝶園饅頭」金蝶園総本家HP
http://www.kinchouen.co.jp/
(今年は雪が少ないンだソウです。でも関ヶ原を通る風で寒過ぎるンですが)
コレが江戸時代そのままに作られる金蝶園饅頭。そんなに甘くは無い
フラワーラジオ第一スタジオのサインライト。ただいま生放送中ですヨ
2010/02/26(金)12:00〜14:00 第557回放送
関東にもついに「春一番」が吹きました(らしいです)。さぁコレでホントに春の入り口に差し掛かった訳ですナ。咽を痛めぬ為に自宅でエアコンを使わない私メには有難い。尤もあと二・三度位は「寒のぶり返し」が有るンでしょうが。
選曲テーマ 「夢追い人たちに乾杯! 夢・Dreamな唄 その2」
1曲目:須藤 あきら/夢をとめないで
2曲目:ハイファイセット/長 い 夢
3曲目:吉田美奈子/夢で逢えたら
4曲目:楠瀬誠志郎/2月1日、晴れ (今月の唄として)
5曲目:岡村 孝子/未 知 標 (みちしるべ)
6曲目:森川由加里/夢 元 気!?
7曲目:さだ まさし/夢 一 匁
8曲目:大貫 妙子/dreamland
9曲目:来生たかお/夢 紡 ぐ 日
5曲目の岡村孝子さんのモト旦那が、参議院選挙に出るらしいですねぇ。
[番組で読んだ、今週の世界のヘンなニュース]
欧州チェコ発のニュース。首都プラハの某旅行会社がインターネットで発売した「添乗員付き/特殊なお客サン向け旅行プラン」が、世界中から注目を集めて居るそうナ。このプランの対象となるお客サンは、ナントぬいぐるみ。
ぬいぐるみをこの旅行会社に送りますと、プラハ市内のご希望観光スポットへ添乗員がぬいぐるみを抱き抱えて連れて行き、ソレを背景にぬいぐるみの記念撮影をして呉れる・・と云う、真面目なのか冗談なのか判らないプラン。
料金は100ユーロ前後だそうでして、日本からも既に「ぬいぐるみにサッカー観戦させて呉れ」と云う依頼が有ったそうナ。他には「ピクニック」とか「美肌マッサージ」等も。ちなみにお宿・食事・交通費は一切含まれて無いらしい。
ま、好きな人は好きですからネ・・。でも、ぬいぐるみをプラハまで送る時は飛行機の客席ナンでしょうか?それともダンボール箱で荷物室ナンでしょうか?それにぬいぐるみは旅行して楽しいンでしょうか?私ぁ判りません・・。
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★明日は「岐阜県大垣市」への訪問記です★
(参考リンク)
★フラワーコミュニティ放送HP
http://www.fm767.com/top.html
★「全国のコミュニティFMがインターネットで聞けます」サイマルラジオHP
http://www.simulradio.jp/
(サイマルラジオ経由で、全世界から生放送が聞けますンで珠にはどうぞ)
岩手は宮古市の秘密の名物「あずきばっとう」。日本も広いモンです
以前山陰を旅しました時に、「延だんご」と云う不思議なモノを見つけまして大いに驚き、私ぁ早速記事にしたンでございます。名前こそ「だんご」でも、実際は茹でた麺に甘いきな粉をかけた世にも珍しい「おやつ(?)」でした。
世の中には不思議なモノが有るモンだと感心したンですが、今回ソレに匹敵する様な不思議なモノを見付けたンでございます。それが宮古市の名物で「小豆ばっとう」と云う、コレ又世にも珍しい「おやつ(?)」ナンでございます。
正月の秋田・玉川温泉からの帰り道、既にご報告の通り、岩手・盛岡市で私ぁフラフラしてたンですが余りにも風雪がキツク、屋根の有るトコロを求め盛岡バスセンター側の肴町(さかなちょう)と云う商店街へ逃げ込んだンです。
ココは全面屋根付きの、江戸時代からの歴史を持つ古い商店街。昔はさぞ賑やかだったろうと伺えるキレイな街ナンですが、その中に「ほっといわて」と云う地場物産を扱うアンテナショップが有ったンです。岩手県の経営かな?
う〜む、ナンとも不思議な食感。この甘さの中にどうして饂飩を入れたか
ヘンなモン捜しが楽しみの私メですンで、当然の様にそそくさと入った訳ナンですが、東京銀座・歌舞伎座の前のいわて銀河プラザ程では無いけれど、岩手県のイロんな珍しいモンが揃って居て好奇心を満たされますコト夥しい。
その珍しいモンの中でも極めて珍しいノを私ァ見付けまして、余りにも珍しいンで店員サンに聞いたンです。「コレは甘いの塩っぱいの?」「え・・、チョットお待ち下さい」。その店員のお父サンはどうやら御存じ無かった様ですねぇ。
奥から店長らしいお父サンが出て来られ、「コレは三陸宮古で食べられてる小豆ばっとうと云うモノで、お餅の代わりにうどんが入った甘いお汁粉です」と教えて下さる。宮古なら昔、バイクで北海道へ行った時に何度も通った町だ。
何でも宮古市では八月七日に、七回水浴びし七回ばっとうを食べると元気に成ると云う風習が有るそうで、余りに美味いンで御法度からばっとうに成ったと知りました。寒さの夏にオロオロしないで、コレ食べて頑張ってたンですナ。
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★明日は「謎の金曜日 第557回放送」の記録です★
(参考リンク)
★「あずぎばっとう」屋根裏の猫まんじゅうHP
http://blog.goo.ne.jp/nekomanjyuu/e/
8c8af9a06efb20343292581adb6c5af3
★「肴町商店街のホームページへようこそ」肴町HP
http://www.sakanacho.com/
(関連する記事)
★「016 【スイーツ01】島根のゆで延だんご」
http://rifuh.jugem.jp/?day=20091109
(「雨にも負けず」の「みんなに木偶棒と呼ばれ」の辺りが私ぁ好きナンです)
取り敢えず汁付きのモノ。もちろん汁用せんべいも沢山買ったンですが
さて先日チョットした思い付きだけで東北八戸まで行って来て、体の芯まで凍る様な楽しい体験(?)をして来たンですが、その際に軽いンで山程買って来た南部せんべいを、私ぁ炬燵で毎日ボリボリ食べて居るンでございます。
ホント色ンなせんべいが有るモンで、半分吃驚・半分呆然とし乍らボリボリやってたンですが、八戸でせんべいと云えば「八戸せんべい汁」を只今売り出してますンで、私メ「オラもやってみンべぇ」と寒い夜にやってみましたヨ。
雪降る八戸の屋台で一杯やった時に食べましたし、八食センターで駅へのバスを待ってた時に館内に流れる「せんべい汁」の唄を聞き乍ら、地元オジサン・オバサンに作り方を聞いてましたンで、余裕の乗り出しでございます。
それにしても「八戸せんべい汁」の唄は異様に軽快でございまして、私らが抱く青森県のイメージをブチ壊して呉れるコト請け合いでございます。だって青森って云うと「演歌」と「相撲」のイメージしか無かったですから。必聴です。
せんべいに芯が残ってる内に食べた方が、私メにゃ美味しかったです
要するに普通の醤油ベース鶏肉入りの寄せ鍋を作りまして、最後の最後に適当に叩き割ったせんべいを中に放り込み、ソレがグタグタに成らない内にさっさとホフホフ食べりゃイイんでございます。アルデンテですよアルデンテ。
私メはお鍋の〆にはうどんを放り込み、ソレをツルツル食べるのが好きナンですが(関東でチャンポン麺はまず売って無いのヨ)、この場合は〆のうどんの替りの南部せんべいを、初めっから入れてるンだと考えりゃイイんですナ。
もしくはお餅の替りに入れてると思えば良いンでしょうけれど、お餅と違って腹にそうは響きませんので、あの唄の通りに「せんべぇ〜じるじる!!」と私ぁ軽快にホフホフ沢山食べました。う〜む、コリャ中々に美味いではないか。
醤油ベース鶏肉入り以外でも構わないらしく、ならば皆様御存じ・私メ最愛のトリ野菜鍋に今度せんべいを放り込んで遣ろうと、虎視眈々と私ぁ機会を狙ってるンでございます。東北と北陸、寒い地方同士で合うと思うンですが。
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★明日は「岩手県の甘〜い麺料理」を食べてみます★
(参考リンク)
★「せんべい汁」八戸せんべい汁研究所HP
http://www.senbei-jiru.com/
★「好きだDear!八戸せんべい汁」トリオ・ザ・ポンチョスHP
http://www.teichiku.co.jp/artist/ponchos/ (必聴!!)
(南部せんべいは「汁用の」で無くても美味しいらしいですヨ。お試し有れぃ)
阿漕の街ナカに在る「阿漕塚」。平治サンの供養碑と言われてるらしい
さて今回私メが津まで参りましたのは、新作講談の現地取材が目的だったンですヨ。講談は「見て来た様なウソ」では駄目、「見て来た上で」と云うのが私メの師匠・松鯉の金言でございまして、弟子として実践している訳ですナ。
今回は「阿漕の平治」と云う、能や謡曲等でお馴染みの題材を講談にすると云う不敵な企みでございまして、その舞台は津の阿漕(あこぎ)と云う海岸。ココでむかし、実際にあった事件が未だに伝えられてると云うコトらしいのヨ。
「あこぎ」と言いますと、ナンだか「しつこい」とか「厚かましい」的な感じしか現代の私らは持っちゃ居りませんが、ソレは「阿漕の平治」の前半部だけが喧伝された結果の様でして、ホントはソレと全く違うナミダナミダのお物語り。
敬愛する売れっ子放送作家の「わぐりたかし」センセより啓示を戴き、真冬の阿漕海岸、正午過ぎだと云うのに誰も居りません。遠くでディンギーヨットが二艘、のんびり帆走中。こんな長閑なトコで凄惨な簀巻殺しが有ったとは・・。
夏は海水浴で賑わうソウですが・・。犬連れ散歩のオジサン寝てます
伊勢神宮の禁漁区だったこの海岸で密漁をした平治と云う漁師が、やがてソレが発覚して捕らえられ、制裁として簀巻きにされてこの海へ放り込まれ、悪霊と成った平治は夜毎出没して人々を困らせる。と云うのが能や謡曲。
処が実際はその後にも話が続く。ココら辺の中心だった安濃寺(あのうでら=現在の上宮寺)の御住職が成仏出来ない平治サンを懸命に供養して、平治サンの持仏・雨宝童子像は寺に納められ、命日に祭りを行う様に・・が講談。
親孝行と云う事情有っての行為でして、平治サン「狡賢い」「あつかましい」てな単純な訳じゃ無いンですが・・。まだ地震で壊滅する前の大港・安濃津から、日本中に港伝いにオドロげな部分だけ喧伝されちゃったンでしょうネ。
私メ程度の半端講釈師じゃ大した力にゃ成りませんが、奈良の黙阿弥サンに続いて津の平治サンも少しでも「名誉回復」して貰える様、精一杯パンパンと高座で張り扇を叩き廻ろうと思う私メです。今度の親子会で高座に掛けます。
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★明日は「青森県の鍋料理」を食べてみます★
(参考リンク)
★「阿漕塚」津のまちインフォメーションHP
http://tsucity.info/?p=83
★「謡蹟めぐり・阿漕」謡曲初心者のためのガイドHP
http://www.harusan1925.net/1030.html
(上宮寺のご住職さま、ホント御迷惑をお掛け致しました。勉強に成りました)
火事で溶けてなけりゃ恐らく国宝か重文。平治サンの鋳造雨宝童子像
安濃津城址(お城公園)に立つ、藤堂高虎公。毎度お世話に成ってます
突然ですが皆様知ってました?三重県の県庁所在地・津市のアルファベット表記は一般的な「Tsu」では無く、タダ一文字で「Z」だ・・そうですヨ。世界で一番短い地名として、ギネスブックに載ってるらしい。私ァ知りませんでした。
「津」と云うのは要するに「港」の意味でございまして、大津・直江津・宮津・江津・中津とか方々に有りますヨねぇ。ですがタダ一文字の津は三重だけでございまして、JRも近鉄も駅名の札には「つ」としか書いて有りませんゼ。
ですが元々は安濃津(あのつ)と呼ばれて居たそうでして、室町期には日本三津(さんしん)の一つとして栄えた港。日本の港町トップスリーに入ってたンですネ。ちなみに残り二津は、九州の博多と大阪の堺ナンだソウですヨ。
京都から見て太陽の上がる方向(=伊勢)最大の港として、安濃川の河口に栄えたこの街は室町中期に家宅五千軒と云う、当時としては極めて大都市。処が地震で壊滅した・・ソウで、日本にもボンベイみたいなトコが有ったンだ。
お城公園は廃藩置県で破却されたモノを再建。ホント街中に在る平城
壊滅した安濃津にやがて織田信長公の実弟・信包(のぶかね)が城を築き、それを「築城の名人」藤堂和泉守高虎公が大きく改築し、伊勢伊賀二カ国の中心として三十二万石。「伊勢は津でもつ」と伊勢音頭に歌われる城下町。
さて安濃津城址のすぐ側に、「津松菱」と云うデパートが有るンです。私メの実家が今有る静岡・磐田市の隣り・浜松市に以前「松菱」と云うデパートが有ったンですが、ココは幹部のイイ加減な経営である日突然倒産したンです。
津松菱も資本面の関係は無かったモノの、同じ一族の経営でしたンで偉く迷惑したそうですねぇ。連鎖倒産は免れたモノの左り前に成って人手に渡り、デパート経営のプロを招聘。今じゃすっかり経営が上向いてンだソウですヨ。
静岡出身者としてナンとなく申し訳無い様な気分だったンですが、コレを聞きホッと安心。県庁所在地の中心街デパートなのに駐車場代がタダ!でして、店内も中々賑やかでしたねぇ。ココでお弁当買ってお城公園で食べました。
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★明日も「三重県津市」への訪問記です★
(参考リンク)
★「レッ津ゴー!」津市観光協会HP
http://www.tsukanko.jp/
★「津に来て戦隊ツヨインジャー」HP
http://zyoi.jp/
★「魅力好感百貨店」津松菱HP
http://www.tsu-matsubishi.co.jp/
(鯛焼き・天むすの二つは津市が発祥だそうですヨ。そうか、鯛焼きは津か)
三重県志摩市の名物「てこねずし」。タレに漬けた鰹が酢飯に載ってる
桑名城址にデーンと構える本多平八郎忠勝公。鹿角脇立兜が勇ましい
さて私メは今回ゆえ有って、三重県へブラブラしに来たンでございます。私ぁ三重が未だに関西なのか東海なのか答えが出せて無いンですが、言葉からして関西と云う事にしときましょ。昔で云う伊勢国(いせのくに)でございます。
戦国以前の伊勢は随分とヤヤコシイ地域ナンですが、江戸期は有名な城下町が幾つもございまして、その中の桑名のお城へ参りました。ココは徳川四天王のお一人、猛将・本多平八郎忠勝公が城主と成り、亡くなられた場所。
酒井忠次・井伊直正・榊原康政、そして平八郎忠勝。これが家康公自慢の四天王。中でも忠勝公は生涯五十七度も合戦に出たが、かすり傷一つすら負わなかったソウですヨ。幾らナンでもですが、勇ましかった事このうえ無い。
私メの実家が今在る静岡・磐田市の一言坂と云うトコで、武田信玄公相手に総崩れと成った徳川軍を一人で支え、この武勇を敵方が手放しで褒め称えたと云う逸話がございます。コレを何時か、私ぁ講談に仕立てにゃ成りません。
桑名城、通称「扇城」。現在は九華(きゅうか)公園、九華は桑名の美称
家康公の関東移封に伴い、まずは上総大多喜(かずさおおたき)藩十万石の主と成り、関ヶ原の合戦後に桑名に同じ十万石で移封と成ります。大多喜は高座で何度も私メ参りましたが、房総半島のド真ん中の盆地に在る城下町。
盆地の大多喜も趣の有る街でしたが、海縁の桑名に移って忠勝公。海岸に城を築き街割りを大規模に行い、鋳物業を盛んにしてコレは今でも東の埼玉・川口に並ぶ規模。更にお城の前の遠浅の海で採れる蛤を全国的な名物に。
そうです「その手は桑名の焼きハマグリ」でございますヨ。私メとしては蛤を探しに行くトコでございますが、う〜む、朝早過ぎたらしい。店が開いて無い。流石にコンビニは開いてますが、それじゃあネェ・・。次回の楽しみにしよう。
来る筈の無い渡し舟を「七里の渡し」船着場で待ち乍ら、「その手を桑名」に出来なかったのを後悔し、今回メイン訪問地・津へと向かわざろう得なかった私メ。もう一つの名物「アイス饅頭」の美味く成る、夏の再訪を誓ったンです。
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★明日は「三重県津市」への訪問記です★
(参考リンク)
★桑名市観光協会HP
http://www.kuwana.ne.jp/kankokyokai/
★「桑名市観光ガイド」桑名市役所HP
http://kanko.city.kuwana.mie.jp/
★「九華公園〜桑名城の沿革」桑名市役所HP
http://www.city.kuwana.lg.jp/articles.html?id=770
(桑名は本多家の後、久松松平家と奥平松平家が十一万石位で治めてます)
「こうのとりを育む会」の小林お父さんと長谷川お母さんがゲストでした
2010/02/19(金)12:00〜14:00 第556回放送
「どうやら寒さのピークは越した様でして、これから暫くは暖かい天気が続くみたいです」と番組で読めるのがホント嬉しいですナ。今週末は春のビックイベント「鴻巣フラワーフェスティバル」が行われます。盛況に成ります様に。
選曲テーマ 「夢追い人たちに乾杯! 夢・Dreamな唄 その1」
1曲目:山本 潤子/いつでも夢に花束を
2曲目:来生たかお/夢より遠くへ
3曲目:岡村 孝子/夢をあきらめないで
4曲目:楠瀬誠志郎/2月1日、晴れ (今月の唄として)
5曲目:さだまさし/ 夢
6曲目:スターダストレビュー/夢伝説
7曲目:カ ズ ン/夢追いかけて
8曲目:武田 鉄矢/夢がとまらない
9曲目:山本 正之/少年の夢は生きている
6曲目のスタレビさんは、鴻巣市の隣町・行田市と熊谷市のご出身です。
[番組で読んだ、今週の世界のヘンなニュース]
欧州アイルランド発のニュース。当地から世界に向けて運行中の格安航空会社「ライアンエアー」のCEO(最高経営責任者)が、ライバル会社の創業者に「俺と徒競走しようぜ!!」と云うヘンな提案をして、話題に成ってるそうナ。
ライアン社とライバルの「イージージェット」との間には係争中の問題が有り、ソレを出来るだけ真っ当な手段。つまり裁判でシロクロつけようと、弁護士を雇ったり、様々な法律書類の準備をしたりと、もう面倒くさくて仕方が無い。
しかもコレが予想外に長引いて、双方共に費用が余計にかかって問題化。ならば「よ〜し直接勝負付けよう」。が殴り合いの喧嘩する訳にゃ行かないンで、今回の提案と成ったソウですヨ。尤も相手が受けるかどうかは不明。
ど〜して欧州らしく「トランプ」とかで決着つけないンでしょうか?百歩譲ってスポーツで決着つけるとしても、ナゼ「徒競走」ナンでしょうか?他じゃ駄目ナンでしょうか?う〜む、欧州人がナニ考えてるか良く理解出来ませんナ。
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★明日は「三重県桑名市」への訪問記です★
(参考リンク)
★フラワーコミュニティ放送HP
http://www.fm767.com/top.html
★「全国のコミュニティFMがインターネットで聞けます」サイマルラジオHP
http://www.simulradio.jp/
(サイマルラジオ経由で、全世界から生放送が聞けますンで珠にはどうぞ)
この魚屋サンにイロイロと教えて貰いました。いやぁ帆立が美味かった
さて八戸を去る前に、私ぁもう一ヶ所参る事と致しましょう。ソレは市内方々に案内看板が立ってた「八食センター」と云うトコロ。八戸駅の北の方、バスで十分くらいのトコロでございますネ。ココは随分と面白い場所らしいンですヨ。
中心街から「八食二百円以下バス」と云うモンに乗りましたが、確かに二百円以下の運賃で八食に行けると云う、そのまんまなバスでして八戸名物の「烏賊」と「以下」を掛けてンですなぁ。う〜む、語感の悪い事この上無い・・。
さて八食センターは、平たく言えば方々の有名漁港に有る海産物センターの大きなモンでございまして、観光客が途轍も無く多く集まるンだそうですヨ。やがてバスは郊外工場地帯の中にポツンと在る八食に、ようやくして到着。
前の晩泊まったホテルのフロント氏に八食に行けば、大体お土産は揃うと思いますと言われてましたンで、私ぁワクワクして入館したンですが、いやぁ広いコト広いコト。お魚のプーンとした匂いが、いやぁ強力でございますなぁ。
ただ今ホッケを焼いてます。ちなみに帆立は追加で注文するコトに・・
魚介類が大変な安さでございますが、ただ単位が大き過ぎまして、夫婦二人モンの私メじゃとてもとても食べ切れない。仕方なく指を咥えて見てるだけの私メなんですが、お店の人からいいコト聞いた!!少しでも売って呉れるって。
しかも八食内には「七輪村」と云うセルフの炉端焼きコーナーが有りまして、そこで焼いて食えるらしい・・。魚屋さんに「今から焼いて食う」と云えば、ソレ向けに下拵えして呉れるンだそうナ。随分と便利なシステムに成ってンだ。
巨大なホッケの干物・(ココが水揚げ日本一の)スルメ烏賊に帆立が数枚。炭火でジクジク焼いて食べましたが、いや面白いなぁ。他でもドンドンこの炉端システムを導入すべきだなぁ。頭上の巨大な換気扇が煙を吸っていく。
食堂街では「握り寿司食べ放題」や「各種鍋モン勢揃い」等の面白い企画も沢山有りましたが、私メはこの七輪村で自分で焼いて食べる、北の味覚に魅了されました。う〜む、八食にもまた来ないと・・。八戸、面白かったです。
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★明日は「謎の金曜日 第556回放送」の記録です★
(参考リンク)
★八食センターHP
http://www.849net.com/
★「八食センター」H.net HP
http://hachihaya.net/H_Kanko/contents/Hassyoku.html
(帰りは荷物が膨れて膨れて、いやぁホント大変な騒ぎで有りました。)
絵で見るとその意図は良く理解出来るンですが、語感がチョットねぇ・・