きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1239 2013年01月の目次


流石に真冬だから寒いの寒くないの。叶う事なら私メもこんな風に、可愛い仔犬達に寄って多寡って暖めて貰いたいモンですヨ。きっと暖かでモフモフなんでしょうが、さぞかし犬臭いンでしょうナ。でも‥羨ましい

31日 1239 2013年01月の目次
31日
1238 【お魚料理70】「さんが焼き」と崖から生えた寺‥館山
30日 1237 【関東三大師04】房総半島の尖端に「小塚大師」‥館山
29日 1236 【麺類色々83】勝浦タンタン麺と「おせんころがし」
28日 1235 【お米料理82】「板橋のいっぴん」と植村冒険館
27日 1234 【スナック16】東京タワーは歩いて昇って「カツ」喰って!
26日 1233 【スナック15】将軍家御霊廟と「TARO」‥増上寺
25日 1232 【お肉料理33】「ケンちゃん餃子」は六日町で作られてる!
24日 1231 【名物パン109】「サンドパン」とまだ雪の少ない十日町
23日 1230 【名物パン108】「パインクリームサンド」と安寿と厨子王‥直江津
22日 1229 【スイーツ69】「色付き寒天」とモノトーンの城下町‥高田
21日 1228 【団子饅頭49】雪の雁木の街と名物「中香」‥高田
20日 1227 【調味料類14】「かんずり」は寒いからこそ美味くなる!‥妙高
19日 1226 【お米料理81】「こねつけ」と北信の大パノラマ
19日 1225 バビル二世 by 水木一郎
18日
1224 【お鍋料理17】「にいのいもだき」と超弩級の交通規制‥新居浜
17日 1223 【お米料理80】今治名物「焼豚玉子飯」と「ちゃんぽん」
16日 1222 【名物パン107】今治名物の「ドイツコッペ」とは?
15日 1221 【野菜果物44】しまなみ特急「瀬戸田1号」!
14日 1220 【麺類色々82】大雪の東京と「蒙古タンメン」‥板橋
14日 1219 【名物パン106】コレも福山だけの名物「たまごパン」
13日 1218 【お米料理79】コレこそ本当の福山名物「肉めし」
12日 1217 【麺類色々81】「笠岡ラーメン」とダダっ広い干拓地
11日 1216 【スイーツ68】矢掛の「ゆべし」は酒のツマミか?
10日 1215 【今川焼き13】黄門様は「くじら焼き」を食べたか?‥常陸太田
09日 1214 【団子饅頭48】北千住宿場町通りと「槍かけ団子」
08日 1213 【やきそば106】北千住の「焼きそば」は凄い!
07日 1212 【お鍋料理16】コレもお鍋に‥「スガキヤ和風とんこつ鍋」
06日 1211 【野菜果物43】名門・吉良家の没落と「筆柿」‥西尾
05日 1210 【やきそば105】焼きそばと白しょうゆの街‥碧南
05日 1209 「しっちゃかめっちゃか東京」 by 殿さまキングス
04日 1208 【粉なモン20】磐田にも有った「遠州焼き」&がんばれジュビロ!
03日 1207 【やきそば104】灯台下暗しの「卵とじ焼きそば」‥磐田
02日 1206 【お米料理78】人生最愛の駅弁「鯛めし」‥静岡市
01日 1205 【揚げモン45】人生最愛の「黒はんフライ」と「富士山」‥静岡市

2013年01月も元旦から毎日の更新で、以上35本の記事をご紹介致しました。コレで足掛け五年目に突入ですが、果たしてドコまで今のペースで続けられましょうか?ソレも全て皆さま方からのご声援次第でございましょう。何とぞ本年もご贔屓ならびにご愛顧を賜れます様に、宜しくお願い申し上げまする。

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| 2013.01.31 Thursday (23:59) | 月ごとの記事まとめ | - | - |
1238 【お魚料理70】「さんが焼き」と崖から生えた寺‥館山


コトの発端は、千葉・館山市の北端に在る「那古船形港」。この漁港から内陸の方を見れば、切り立つ岩山の中腹にお堂がへばり付いてるのが見える!ありゃ一体ナンだろうか‥が始まりだったンでございますヨ

千葉・房総半島南部(南房)の旅は続いて居ります。寒風吹きすさぶコンクリートジャングル東京とは全く違い、南房の中心地・館山市は実に気候が穏やかで、なんかポカポカしてます。流石に関東でも有数の避寒地でございます。

但し東京からだと「東京湾を渡って行く」か「東京湾をグルッと廻って行く」かの必要が有りまして、直線距離は近いのに、心理的にはチョット遠く感じられちまいますナ。決して悪口じゃ無いですが、南房は「島みたいなトコ」です。

「千葉は他都県と陸地で繋がってない」と云う歴然たる事実も在り、厳密に言うと「島みたいなモン」じゃ無くて「ホントに島」ナンですが、南房へ行くとソレを肌で感じます。関東六県で千葉ほど、南北で文化風習が違う県は有るまい。

実にノンビリしてまして、ドコか遠い地方に来ちまった様な気がする。ま、東京湾横断道路アクアラインの通行料が、千葉県の負担で大幅に安く成ってるから、以前よりは遥かに訪ね易く成ってますが‥やっぱ簡単にゃ行けんわネ。


コレが「崖の観音」こと船形山大福寺。奇妙な地層が露出した房総特有の崖の中腹にこの観音堂が設けられ、(画像じゃ判らないですが)ソレなり以上の高みに在ります。でもスンナリ登れてしまい、狐に摘ままれた様

そんなトコに昨秋に続き、又行っちまったのは宿題が有ったから。既にご報告済みですが、敬愛する兄貴分・上方講談の旭堂南海兄ぃと昨秋、南房をブラついた事が有ったンですヨ。詳しくは下の方のリンクをご覧下さいませませ。

帰り際、切立つ崖の中腹に「お寺が生えてる」のを見付けた。勿論「生える」訳は無いンですが、如何にもソウ見える。西日本の方は、鳥取・三徳山の投込堂を想像して貰うと判り易いですナ。あんなにまで標高は高くないですが。

当然「あれはナンや」と成ったンですが、私メと違って多忙極まる兄ぃでして、その日の内に大阪まで帰らにゃ成らぬ。アクアラインで東京湾を渡り、新幹線品川駅を目指して突っ走らにゃ!崖から生えてるお寺にカマケちゃ居られン。

てな宿題が残ってたモンですから、私ぁ確かめに参ったンですヨ。館山市船形の「崖の観音」大福寺サンで、約千三百年前に行基上人が開山した古刹だとか。中腹に磨崖観音仏が刻まれてまして、ソコをお堂で囲って在ったンです。


大福寺観音堂はナンだか展望台の様に成って居て、館山湾が一望の下に。ちょうど黄昏時で、海が金色に輝いてて絶景かな!見てて飽きませんネ。さぁ渋滞のアクアラインを通り抜け、東京へ帰る事にしましょう

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★明日は「東京都北区王子本町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「那古船形エリア」南房総・館山 花海街道HP
http://etabi.boso.net/?page_id=57
★「崖観音」真言宗智山派 船形山大福寺HP
http://www.gakekannon.jp/
★「館山那古船形 がけ観音」千葉発二日酔いまでの後悔街道ブログ
http://chibahatu.jugem.jp/?eid=723
★「なめろう・さんが焼き」象印いい味、旅気分HP
http://www.zojirushi.co.jp/usual/local/04.html
★「なめろうはさんが焼き以外にも化けられるのか」@NiftyデイリーポータルZ HP
http://portal.nifty.com/kiji/130115159152_1.htm

(関連する記事)
★「803 ドウやって建てた?三徳山三佛寺と『栃の実』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=834
★「1124 【調味料類13】『南房総ぽん酢』と南総里見八犬伝」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1199
★「1125 【お魚料理63】『サザエカレー』と南総里見八犬伝‥館山」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1200

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(もう一つの宿題、館山中村屋の『日本最初のクリームパン』は持越しです
)

館山のスーパーで買った「鯵のさんが焼き」。まず「なめろう」と云う、新鮮な鯵や鰯・飛魚などの青魚を三枚におろし、味噌・日本酒と葱・生姜等を乗せて包丁で叩いてミンチ状にして食す、房総伝統の漁師料理がございますヨ。ソレを焼くと「さんが焼き」に成ります。魚肉ハンバーグの様なモノですが、ソレとはチョット違う様な‥。実に深い味わいナノです




| 2013.01.31 Thursday (08:00) | 日本最大の島・千葉南 | - | - |
1237 【関東三大師04】第四の三大師は南房「小塚大師」‥館山


房総半島のほぼ先端部に位置する長さ五kmほどの砂浜「平砂浦(へいさうら)」は、日本の白砂青松百選に選ばれてる景勝地。千葉県もココまで来ると気候の良さで南国ムードが漂い、真冬でもポカポカしてますヨ

久し振りにローカル根多「関東三大師」でございますが、今日はその四ヶ所目だ。「チョット待て!三大師と云うンだから三ヶ所だろう」と仰る方も居られましょうが、そんな単純に世間は動いちゃ呉れませんヨ。如何しても超過します。

以前巡った「東京十社」は十五ヵ所もお参りしましたし、「江戸五色不動」は十ヶ所の御不動サンを巡った。ドウ云う訳か?素直に数通りに収まって呉れません。そして「関東三大師」も当然の様に、三ヶ所じゃ収まりソウも無いねぇ。

只今の見通しでは計六ヵ所ほど廻る事に成りソウで、川崎市「川崎大師・平間寺」と足立区「西新井大師・総持寺」の両巨寺に次ぐ、三大師の三ヶ所目を争うトコが多いのヨ。えっ「某佐野厄除大師がソウだろ」って‥ソレは天台宗。

弘法大師・空海大僧正を祀るのが「関東三大師」、元三大師・良源大僧正を祀るのが「関東の三大師」。前者は真言宗(高野山系)、後者は天台宗(比叡山系)でハッキリ別物ですナ。今回は「の」の付かない方を巡ってるンですヨ。


二ヶ所目の「関東三大師の三つ目」候補として参りましたのが(ヤヤコシイねぇ)、平砂浦や安房神社にも近い「小塚大師」こと、弘仁六年(815)創建の古刹「曼茶羅山金胎寺遍智院」。弘法大師ご本人の開山だって

参りましたのは千葉・館山市で、房総半島のほぼ先端の「平砂浦」。相模湾に面した長くキレイな砂浜ですが、そんなトコに「三大師」と称される様な大きなお寺サンが在ったかナ?私メもココは毎年の様に訪ねてるトコなんですが。

日向ぼっこしてる土地の古老に聞けば、房総半島南部(旧安房国)の一宮たる「安房(あわ)神社」の裏手辺りに在ると仰る。ならばと先ずは神社にお参りし、続いてお大師サンに向かいましたが‥道がクネクネで良く判りませんヨ。

ソレでも何とか辿り着き、コレもお大師サンのお導きのお陰!さぞ巨大なお寺で在ろうと勇気百倍で乗り込めば、あれれ?一ヶ所目の「三つ目候補」として先日ご紹介した、同じ千葉・香取市の「観福寺大師堂」よりも小さい様な‥。

でも由緒は立派で、大祭の時はエラク賑わうンだそうナ。大きさだけが価値じゃ無いさ、むしろ日蓮宗の強い房総半島で良くぞ生き残ったモンだ!そしてこんなリゾート地にお大師サンは来とったンだ!と変な感心してた私メでした。


コチラが旧安房国一宮で、創建はナント初代天皇の神武帝元年(紀元前660年)と称する「安房神社」。神域にゃ本社「上の宮(画像)」と摂社「下の宮」が並立し、コレは伊勢神宮の「内宮」「外宮」に習ってるンだとか

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★明日も「千葉県館山市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「たてやまファンクラブ」館山市観光協会HP
http://tateyamacity.com/
★「なぜ平砂浦を訪れる人が増えているの?」たてやまGENKIナビHP
http://navi.tateyamacity.com/?p=7573
★「延喜式内名神大社 安房国一之宮」安房神社HP
http://www1.ocn.ne.jp/~awajinja/
★「関東厄除け三大師のひとつ小塚大師」南房散策ブログ
http://nanbou.catalog-photo.net/pg29.html
★「くじらソーセージが密かに発売開始だ クジラのチカラ」共同船舶HP
http://www.kyodo-senpaku.co.jp/wordpress/archives/2515

(関連する記事)
★「324  【関東三大師01】初詣は混むから、川崎大師に今行こう!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=363
★「740 【関東三大師02】西新井大師へは無人駅から」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=781
★「1171 【関東三大師03】佐原のお大師さまと忠敬先生」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1224

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(同じ関東なのに、東京とはドウしてこんなに温度が違うのかしらと思います
)

国内で四ヶ所しかない捕鯨基地が、館山市の近隣の和田町(現:南房総市)に在りますヨ。房総半島の南部じゃ当然の様に鯨食の習慣が有りまして、だからか?東京じゃ見た事の無い「クジラ肉混入の魚肉ソーセージ」が、地元スーパーでフツーに売られてましたヨ。海で泳いでる以上、例えクジラが哺乳類だとしても魚扱いしてあげるべきで、その点では素晴らしい商品でございますナ。ただチョット塩っぱいのが難点で、ドウやら炒め物に向いてる様ですネ。皆さん、クジラをドンドン食べましょうゼ




| 2013.01.30 Wednesday (08:00) | 日本最大の島・千葉南 | - | - |
1236 【麺類色々83】勝浦タンタン麺と「おせんころがし」


千葉・勝浦市西部の鵜原海岸に、ご覧の風景が在ります。そして向うの切り立った険しい断崖の先に、問題の「おせんころがし」が在るそうナ。この辺りは昭和四十年代半ばまで、交通の難所として知られたトコです

今冬の寒さにすっかり耐え兼ね、「暖」を求めて千葉・外房(房総半島の太平洋側)へ参った私メでございます。静岡県の伊豆半島と並び、関東じゃ有数のポカポカなトコで、実際訪ねた日も気温は十度代後半をキープしてましたネ。

水仙は今が盛りと咲き誇り、また菜の花も所々で咲き出して居りまして、同じ関東なのにドウしてこんなに違うのサ?流石に古くからの「避寒地」だけ有って大したモンと感心するばかりでございますが、感心ばかりして居られない。

外房には「おせんころがし」と云う、大変な悲劇が有った‥。と書くと怪談みたいですが、幾ら講釈師だからと云って「真冬の怪談」は趣味じゃ無いンで御安心を。大体が私メ程度の若手真打じゃ、怪談はとてもとても手に負えません。

アレは講談テクニックの結晶みたいなモンで、某タレントさんがやってる「怖い噺」ナンかと根本的なレベルが違う総合話術。ソレは置いといて‥「おせんころがし」の現場は、千葉・勝浦市と鴨川市の境の海沿いの断崖辺りらしい。


同じく鵜原海岸から太平洋を眺めてみました。左に見えてる険しい断崖が「鵜原理想郷」。余りに険し過ぎて開発出来ぬリアス式海岸で、老松等の理想的な自然が残ってるとか。外房らしからぬ穏やかな海でした

外房の海は延々と断崖が続き、所々の入り江に湊や街が在る。大きな山は無いが険しい丘陵が矢鱈在り、道はアップダウンとクネクネを繰り返す。勢い海沿いじゃ船便が重用されますが、荒れる外房沖じゃ確実性に欠けますヨ。

そこで断崖沿いにも道は設けられますが、一歩足を踏み間違えたら奈落の底へ真っ逆さま。特に険しい勝浦と鴨川の間の断崖で、「おせんと云う娘が崖下に落ちた=転がった」らしい。ソレは単に「昔」とされ、具体的には不明。

しかも「自ら落ちた」「いや落とされた」と諸説有る様ですが、そんな伝承の断崖が実在し、ソコを長大トンネルでバイパスする国道にゃ「おせんころがしトンネル」が‥。以前このトンネルを通って以来、ずっと不思議に思ってたンです。

伝承の真偽は兎も角、実際に「どんなに険しいトコなのか」見てやろうと外房へ向かった私メですが、ドウやら入るトコを見落としてた様で‥結局ナニしに行ったのやら。尤もソコに行ったからって、何の役にも立たないンですがネ。


「おせんは豪族の娘」で「重税を課す父親の身代わり」に、一揆を起こした領民によって「簀巻きにされ」、「覚悟の上で落とされた」と云うのが最有力な説だとか。そして父親は改心して重税を止め、領民は目出たし目出たし‥と成るらしいンですが、何か釈然としない様な‥。尤も伝承に文句を言うのは野暮ナンで、ソウ云う事にしときましょ。さて鵜原海岸を歩いてましたら、方々で「はば海苔」が干されてましたヨ。真冬が旬で、外房じゃ四角く干したのを軽くあぶり、正月の雑煮に入れたりするンだとか。はば海苔は「はばを効かせる」に通じる、目出たい縁起物です

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★明日は「千葉県南房総市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「おいでよ、朝市の港町かつうら」勝浦市観光協会HP
http://www.katsuura-kankou.net/
★「冬の鵜原海岸」千葉県発二日酔いまでの後悔街道ブログ
http://chibahatu.jugem.jp/?eid=721
★「房総随一の景勝地・鵜原理想郷」磯香の湯宿 鵜原館HP
http://www.ubarakan.com/html/sight.htm
★「『おせんころがし』のまとめ」@niftyデイリーポータルZ HP
http://portal.nifty.com/2007/07/18/c/
★「国道128号旧道 おせんころがし」山さ行がねがHP
http://yamaiga.com/road/r128_osen/main.html
★「勝浦タンタンメン」勝タンHP
http://www.katsutan.com/
★「肉のファミリーレストランこだま」千葉ラーメンをイタ車でGo!ブログ
http://blog.livedoor.jp/lanciba/archives/51524406.html

(関連する記事)
★「610 【麺類色々33】勝浦は朝から赤い」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=627

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
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(まるで講談みたいに、根も葉も無いイイ加減な伝承はソウソウ無い筈で‥
)

勝浦市の名物として、近年売り出されてるのが「勝浦タンタン麺」。とは云え最近デッチ上げられた訳じゃ無く、今から六十年も前に作られたモノだとか。凍える冬の海で冷え切った漁師や海女の為に、体を温めようと考案されたモノと聞いてますが‥。辛過ぎるトコと、比較的ソウじゃ無いトコが有るらしく、辛過ぎない方の代表格・約五十年前創業の「ファミリーレストランこだま」と云う、鵜原海岸の街のお肉屋サンがやってる食堂で食べて参りましたヨ。柔らかく煮られた玉葱から出る甘みが、唐辛子の強さを殺してて余り辛くない(いや十分以上に辛いンですが‥表現が難しい)。なのに体は確実に温まってまして、実に真冬に向いてますナ




| 2013.01.29 Tuesday (08:00) | 日本最大の島・千葉南 | - | - |
1235 【お米料理82】「板橋のいっぴん」と植村冒険館


氏の故郷・兵庫県豊岡市にも在りますが、氏が永年居住した板橋区にも植村直己氏の記念館「植村冒険館」がございますヨ。氏がアラスカのマッキンリー山で消息を絶ってから、今年でもう二十九年に成りますネ

唐突ですが、「胃がんの検診」に行って参った私メでございますヨ。コレは私メの住む東京・板橋区が毎年行ってるモノで、オッサンに成ると無料で受けられるンですナ。女房ドノが気を使って、申し込んで置いて呉れました。有り難う。

検診自体はアッサリ済みましたが、私ぁソコで生まれて初めて「バリウム」を呑みましたゼ。当然と云えば当然ですが、あまり美味いモンじゃ有りませんで、出来れば経験したく無かったンですが‥仕方ない。胃がん検診だから。

胃に穴の開いた事が以前有り、その時は「胃カメラ」を飲みさせられましたが(緊急だったンで麻酔無し‥)、あの辛さに比べればバリウムの不味さナンて大した事無く、コレも健康を維持する為にゃ仕方ない事と我慢致しましたヨ。

むしろこんな検診を無料でして呉れる板橋区に感謝申し上げるべきで、コレかも健全に納税せにゃ成らぬなぁと意を新たに致しましたネ。尤もソレは出来うる範囲内だけで、必要以上に払う心算も余裕も全く無いンでございますが。


開館二十周年記念で、氏が北極圏を犬ぞりで走破した時に実際に使用した装備が展示されてましたヨ(訪ねた日は展示の最終盤で、現在は次のソレに成ってる筈です)。入場無料ですが、維持の為の寄付を願いますネ

そんな板橋区の偉人に、私メらの世代にゃ懐かしい「植村直己サン」が居られます。最近の安売りのとは違い、まだ価値が有った頃の「国民栄誉賞」を四人目として受賞された冒険家です。但しソレは故人に成ってからでしたが。

日本人として初めてエベレストに登頂し、世界初の五大陸最高峰の登頂にも成功。また人類史上初の北極圏単独走破を成し遂げますが、昭和五十九年(1984)二月十三日にマッキンリー厳冬期単独登頂後、消息不明と成った。

氏は長年板橋区に住まわれましたが、ソレは拙宅からそう遠くないトコ。また氏の出身地の兵庫・豊岡市と多少の因縁が有ったりするモンですから、エラク親しく感じられますナ。でも行方不明に成った時、四十三歳だったらしい。

つまり今の私メと同い年!もっと年上だと思ってましたが、氏が没して二十九年、追い付いちまったンですナ‥。バリウムが不味い等と騒いでる場合じゃ無く、氏には敵いませんが、人生の冒険を頑張ろうと意を新たに致しました。


先日の大雪の残滓が、都内にゃまだ多少は残ってます。ソコで検診は板橋区民専用の地下鉄「都営三田線」で行って参りましたが、区内の半分以上は地下鉄なれども地上を走ってて、ナンか妙な感じがします

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★明日は「千葉県勝浦市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「植村冒険館」植村記念財団HP
http://www.uemura-museum-tokyo.jp/
★「植村直己 夢の軌跡」ナショナルジオグラフィックHP
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20110607/272972/
★「英雄 最後の登山口‥植村直己」ちきゅう時の散歩・読売新聞HP
http://www.yomiuri.co.jp/otona/trip/earth/20110927-OYT8T00997.htm
★「板橋のいっぴん」板橋応援サイト・ブリッジボードHP
http://www.bridge-board.com/ippin/
★「『きんぴらおにぎり』伊勢屋@蓮根」板橋のいっぴんを巡るブログ
http://ita1pin.blog26.fc2.com/blog-entry-33.html

(関連する記事)
★「986 【お米料理70】コウノトリ舞う豊岡と『コウノトリを育むお米』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1070
★「987 【煎餅お餅16】変わりゆく豊岡で『ロミーナ』を!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1071

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(検診を受けた『志村健康福祉センター』が、冒険館の直ぐソバだったンです
)

板橋区は十年近くも前から「板橋のいっぴん」と云う、区内の個店の自慢商品を選定・喧伝する事業を行ってますヨ。似た様な事は全国各地で行われてますが、B級グルメと称して「根も葉も無いヘンな料理をでっちあげる」より遥かに健全で、爆発的な集客力は無いですが実質的で宜しいコッチャと、私ぁ常々思ってますヨ。むしろ町興しの王道ナンでしょうナ。冒険館の直ぐソバの伊勢屋と云う団子屋さんで、コレも板橋のいっぴん「きんぴらおにぎり&焼肉おにぎり」を買って参りました。手巻き寿司みたいな格好してますが、酢飯じゃ無いンで確かにおにぎり。結構なボリュームで値段が安く、そして美味い!板橋区は良い街でございます




| 2013.01.28 Monday (08:00) | 勝って来るぞと板橋区 | - | - |
1234 【スナック16】東京タワーは歩いて昇って「カツ」喰って!


スカイツリーが何だ!やっぱり東京タワーが一番ですヨ。何しろ私メの生まれる十年以上も前から建って居て、見慣れてるンでコッチの肩を持ちたく成るのは人情だ。でもスカイツリーもやがて見慣れるンでしょうナ

東京・港区の芝公園界隈を、適当にブラついてる私メでございます。芝公園は中央に「増上寺」と云う巨大なお寺が建って居て、その廻りが公園に成ってる珍しい形式。明治始めに増上寺境内を、円盤状に削って作った公園です。

その増上寺は昨日ご紹介しましたが、この公園のドコに居ても目に入って来る巨大な建築物が在る。いや増上寺のご本堂じゃ有りませんヨ。アレも巨大ですが、より巨大なモンが在って実に目立つのヨ。何しろ東京タワーだから。


東京タワーを「真下から見上げる」と云う体験は、考えてみれば滅多に出来ないコトでございますナ。でも‥赤い鉄骨だらけで、横から見た時の優雅さは微塵もございませんネ。中央の階段を昇って行った私メです

以前「はとバス」ガイド嬢の友達が居たンですが(疾しい事は天地神明に誓って一切無い!A嬢は無事息災だろうか?)、その子から「東京タワーは昭和三十三年に建てられた、高さ三百三十三mの電波塔」と教えて貰いましたヨ。

流石に都内遊覧専門はとバスだけ有って、新人教習で教わるらしい。処が新人の内は余裕が無いンで、「昭和四十四年に建てられた、高さ四百四十四mの電波塔」と間違えちまったとか。運転手以外、気付かなかったソウですが。


地上百二十mの「大展望台」から、今度は逆に真下を見下ろしてみました。地上を走る車はトミカの様・人影は蟻んこ同然ですが、コレもまた凄い風景ですナ。高所恐怖症じゃ無くて良かったと、改めて思う私メです

百m以上も水増ししちまった訳ですが、ソレでもスカイツリーにゃ遥かに及ばない。ご存知の通り、放送電波をデジタル化する為にゃ東京タワーの高さじゃ足りないらしく、昨年春のFMラジオ電波から始まり、少しずつ移行してる様。

TVも「東京MX」と云うローカル局から移行してますが、関東全域に電波を飛ばす必要の有る(要するに出力の大きい)キー局は上手く行かないソウで、完全移行は春以降に成るンだとか。つまり未だ東京タワーは電波界の王者だ。


大展望台から都心方向を眺めてみると、アレ?あんなトコにサッカー場が‥。コレは「芝給水所公園こどもサッカー場」と云う施設で、東京都水道局の施設の上が有効利用されてるンだとか。如何にも東京的ですナ

ならば王者である内に、一度位は昇ってみようじゃンか!コレだけ長く東京に居るのに、真下のビルに行く事は有っても、昇った事は一度も無かった。ですがエラク混んでて、エレベーターに乗るのに随分待たなくちゃ成らぬらしい。

すると係員氏は「階段で昇る方が早いです」と仰る。私メも物好きだから「よ〜し昇ってやろうじゃンか」と階段をトコトコ六百段!幾らナンでもお馬鹿過ぎる様な気もしますが、最近鍛えてるから?翌日筋肉痛には成りませんでした。


同じ大展望台から、今度は真反対の横浜方面を眺めてみました。この画像じゃ判り辛いですが、夕陽の中に「横浜ランドマークタワー」がぼんやりと見えてましたナ。因みに一番大きなビルは「六本木ヒルズ」です

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(参考リンク)
★「東京タワー」日本電波塔HP
http://www.tokyotower.co.jp/index.html
★「人気の観光スポット・東京タワー」Let’s Enjoy TOKYO HP
http://newspot.enjoytokyo.jp/tokyotower/
★「階段で登ろう、東京タワー」思考回廊ブログ
http://trynext.com/travel/050503-1300.php
★「東京タワー展望台」Info Atlas HP
http://www.mapbinder.com/Map/Japan/Tokyo/Minatoku/Tokyotower/Observatory.htm
★「芝給水所公園」恐るべき児童公園ブログ
http://waradutoya.blog.so-net.ne.jp/2010-10-05
★「東京タワーカツ!」札幌100マイルHP
http://sapporo.100miles.jp/megusta/article/976

(関連する記事)
★「603 【呑みモン19】東京タワーと増上寺とプラッシー」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=555
★「1111 【煎餅お餅17】麻布十番の『豆源』で豆買って‥」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1171

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(東京タワーの建ってる場所も、かつては増上寺の境内だったのは有名な話
)

階段で東京タワーを昇ると、ご覧の「昇り階段認定証」なるモノを貰えますヨ(歩いて降りる分には貰えませんでしたナ)。同じ様なお馬鹿は他にも大勢居りまして、私メで通産211652番目の様です。さて調子に乗ってタワーの真下のビル「フットタウン」をウロつけば、普段は目にしない各種「東京土産」が並んでて、いやぁ面白い!ペナントや絵葉書まで有りますヨ‥あぁ懐かしい。そんな土産物売り場で「東京タワーらしい変なモン」を捜してみたら、「東京タワーカツ」なる五十cmほども有る、長〜い長〜いフィッシュカツが‥。味は昔駄菓子屋で食べたのと一緒でしたが、異様に食べ甲斐が有って‥スカイツリーカツにも有るンでしょうか?




| 2013.01.27 Sunday (08:00) | MINATOみなと港区 | - | - |
1233 【スナック15】将軍家御霊廟と「TARO」‥増上寺


二度目のご紹介と成りますが、東京・芝の「三縁山広度院増上寺」は徳川将軍家の菩提寺。東日本最大の浄土宗のお寺さんで、境内には六人の将軍様の御霊廟がございます。その御霊廟の一般公開に参りました

意外な事実ですが、全都道府県の中で「自然公園」の比率が二番目に高いのは東京都(約36%)だソウですヨ。奥多摩や小笠原諸島等を、ソレに含めるからでしょうナ。因みに一位は滋賀県(37%)、三位は三重県(35%)です。

純粋な「都市公園」面積比ならば、東京都がダントツの一位(1.8%)。コレは左も有りなんと云う気がしますナ。むしろ大阪府が二位(1.2%)なのが驚きで、コレから「大阪は公園が少ない」と馬鹿に出来ません。三位は宮崎県だ。

東京に都市公園が多いのは、大江戸八百八町に沢山在った大名屋敷や、大きな寺社を明治政府が強制的に接収し、その一部を公園に割り振ったから。明治六年「太政官布告第十六号」で、公園用の土地接収が命令されてます。

尤も万事が出鱈目ウソ八百の初期明治政府ですンで、公園に割り振ったのは名目の半分以下だソウですが‥。ココら辺は以前も書いた様な気が致しますが、とにかく今日ご案内の増上寺も「布告」の為に、エライ迷惑を被った。


増上寺の裏手の「東京タワー」から、ご本堂等を眺めてみました。この広大な緑は全て増上寺の境内だったトコで、画像に収まりきりません。因みに東京タワーだって増上寺の境内跡に建ってる訳で、実に広大!

何しろ芝の増上寺は、徳川将軍家の菩提寺。幕府憎しの一念に燃えた明治政府だから、幕府の祈願寺たる「上野の寛永寺」同様に、増上寺サンも盛大に土地を取り上げられたンですが、結果的に巨大な公園が残った訳ですヨ。

同じ様に自民党憎しの執念に燃えた、民主党政権が行った余計なコトが果たして後世で評価され得るかドウかは全く疑問ですが、規模は大縮小させられても増上寺は残り、集約させられてしまいましたが将軍家「霊廟」も残った。

御霊廟は時々公開されてまして、私ぁ久し振りに拝みに行って参りました。ココには二代将軍・秀忠公を始め、六代家宣公・七代家継公・九代家重公・十二代家慶公・十四代家茂公と御台所和宮様の、立派な御宝塔が並んでる。

ホントはお一方ずつ立派な霊廟が在った様ですが、殆どは空襲で焼けてしまい、本堂裏で纏めて一つの御霊廟とされてます。至って静粛だった筈の菩提寺の大部分が、不浄の者共が寛ぐ公園に成っちまうとは‥驚きでしょうネ。


御霊廟の一番奥には、二代将軍「秀忠公」と御台所様(みだいどころさま/将軍の正妻はソウ呼びます)「お江の方」の宝塔が。コレも本来は別だったソウですが、秀忠公のが空襲で焼失したンで奥様と纏められたとか

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★明日も「東京都港区芝公園」への訪問記です★

(参考リンク)
★「浄土宗大本山増上寺へようこそ」三縁山増上寺HP
http://www.zojoji.or.jp/
★「徳川家墓所」三縁山増上寺HP
http://www.zojoji.or.jp/keidai/detail_01.html
★「芝増上寺徳川将軍霊廟物語」江戸旧聞東京百景HP
http://www12.ocn.ne.jp/~kyubun/zojyoji.htm
★「自然公園の面積率ランキング」となのり芝生HP
http://www.tonashiba.com/ranking/pref_country/region_p/08010003
★「TARO”S”」赤ぴーまんのひとりごと from BANGKOK ブログ
http://blog.livedoor.jp/ymbkk39/tag/TARO

(関連する記事)
★「603 【呑みモン19】東京タワーと増上寺とプラッシー」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=555

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(増上寺の旧境内はグルッと一周すると、草臥れ果ててしまう様な規模です
)

増上寺サンとは全く関係有りませんが、最寄りの浜松町駅からモノレールで向かう羽田空港から、最近は国際線の飛行機が頻繁に飛んでると云う事で・・外国産の不思議なモンをご紹介致します(チョット無理が有るのは承知してます)。ソレがご覧の「TARO」と云うタイ製の鱈肉スナックで、コレは日本風な味わいのオリジナル味。ですが向うじゃ「バーベキュー味」やら「スモークサーモン味」「スイートチリソース味」等々‥十数種類も味が有るらしく、最早ナンだか違うモンに進化してるみたいです




| 2013.01.26 Saturday (08:00) | MINATOみなと港区 | - | - |
1232 【お肉料理33】「ケンちゃん餃子」は六日町で作られてる!


南魚沼市のコミュニティラジオ「FMゆきぐに」の局舎は、地域の動脈・国道十七号線とJR六日町駅の駅前通りとの交差点に面して建ってます(ネオンが壊れてますナ)。流石に真冬の夜は殆ど人が歩いてません

新潟の真冬旅の最後に参りましたのは、中南部の南魚沼市。以前は六日町と言ってた温泉街で、数年前に隣りの町と合併して名称の変ったトコですナ。何年か前の大河ドラマの主人公、直江兼続公の生まれた街でも有りますヨ。

以前からご縁有って何度も参ってた街でして、ソレなりに地理は判ってる心算ですし、知り合いだって結構居る。そして肴の美味い呑み屋とかも、何軒かは知ってる心算のトコですネ。こう云う街が全国に幾つか有って、エラク嬉しい。

ただソレは気候の宜しい時のお話で、六日町を含む南魚沼地域は国内最強レベルの豪雪地帯。昨日ご紹介の「非公認なれど日本最高の積雪深記録」十日町市とタメを張れる凄いトコでして、真冬は出来るだけ避けてましたゼ。

何しろ地元の衆から「真冬にお出でヨ、そしたら雪下ろしさせてあげる」等と云う恐ろしい勧誘を受けて居りまして、しかもソレは半分冗談・半分真面目な話らしく、私メの様な東京の軟弱な寄席芸人にゃとてもとても務まりませんヨ。


「商店街の雁木」「道路は消雪管&流雪溝」「重機による除雪&ダンプが雪を川に捨てに行く」で、街中は十日町市と同様に動き易いですが、一歩郊外に出るとご覧の有様‥。積雪深のピークは二月だソウですヨ

上越新幹線や関越高速道の長大トンネルで、関東から新潟県に抜けた途端に「真冬は信じられない位に風景が激変」するのを経験された方は多いと思いますが、ソレがこの辺りで、見渡す限り真っ白だらけな世界に成っちまう。

要するに川端康成センセの「国境のトンネルを抜けたら、そこは雪国だった」ナンですネ。実際にあの小説はこの地域のお話で(厳密には南隣りで合併に加わらなかった湯沢町ですが)、関東人にとって「雪国」と云えばココの事だ。

六日町の有力者の一人H氏(ご無沙汰してます)が、「合併したらココは雪国市に成るンだ」と以前仰ってましたが、成るほど観光的にはココを端的に現してますナ。だからか‥地元のコミュニティラジオ局は「FMゆきぐに」って名前。

でも地元の人の評判は悪かった様で‥気持ちは良く判ります‥やっぱイヤだよネ。積雪のピークに達する前と云うのに、暖地育ちの私メにゃもう恐ろしくって‥雪下ろしさせられる事が‥。コソコソと訪ねちまった私メでございました。


JR六日町駅前のSCで、地元産の豆を使った「打ち豆」を発見!新潟県内ならドコにでも有るモノですが、中国産のを加工したのが多くて‥チョット恐くて躊躇しますが、例え値段は倍でもコレだったら安心だ。女房ドノに頼んで、お味噌汁の具にでもして貰いましょうか。六日町も整備が進み、以前は無かった「足湯」が幾つか街中に出来てたりして、スキー以外の冬の楽しみが増えて来ましたナ。次回は積雪のピークに堂々と訪ねたいモンです。でも雪下ろしの手伝いだけは勘弁して下さいませ

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★明日は「東京都港区芝公園」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「雪と温泉と南魚沼産コシヒカリの郷」六日町観光協会HP
http://www.muikamachi.jp/
★「あるいてみろっぽ!むいかまち」六日町あるきMAPブログ
http://blog.livedoor.jp/roppomap/
★「降雪情報」南魚沼市役所HP
http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/life/10/30/136/
★「FMゆきぐに76.2Mhz!」エフエム雪国HP
http://www.fm762.jp/
★「打ち豆って知ってます? 」お楽さんのチョイビン節約生活ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/tikakunouti/23930247.html
★「『ケンちゃん餃子』手焼き餃子」ぼうずコンニャクのうまいもん日記ブログ
http://umai.zukan-bouz.com/2007/01/post-184.html

(関連する記事)
★「139 【保存食品03】越後のうちまめ栄養満点」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=167
★「328 【お米料理16】まいたけとモヤシの狂宴」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=361
★「870 【揚げモン31】本当の雪国と『雪国もやしの天ぷら』‥南魚沼」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=915

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(六日町は私メにとって、新潟県内で一番安心出来る街です。冬以外はネ)

恐らく関東甲信越地方だけのローカル商品だと思うンですが、場末のマーケットとかに参りますと、この「ケンちゃん餃子」が時々売ってたりするンですヨ。既に焼いて有りまして、暖めれば直ぐに食べられる便利食品で、ドウ云う訳か時々無性に食べたく成る‥。でもドコで恒常的に売ってるのか全く判らない、たまたま見つけた時が買い時と云う実に困った商品ナンですが、過日発作的に食べたく成り、メーカーのケンちゃん餃子さん(本社は東京・昭島市)に直接電話して聞いてみたら、ナント「六日町の工場で作ってる」「ドコに卸してるかはソッチで聞いてくれ」と仰る‥。へぇ六日町の産物だったのか、全く知らンかったネ。結局ドコに恒常的に売ってるか判らず、私ぁ残念しょぼりん。ま、旅先でたまたま見付ける事が出来ましたが、当然の様にJR六日町駅前のSCにも置いて有りませんでした‥。せめて六日町では売って呉れんモンでしょうか?




| 2013.01.25 Friday (08:00) | 長いぞ新潟は!中越 | - | - |
1231 【名物パン109】「サンドパン」とまだ雪の少ない十日町


全国の特別豪雪地帯の中でも特に凄く、毎冬2〜3mは降雪する十日町市ですが、あれ?今冬は‥。信号が縦型なのは雪国だから珍しくないですが、歩行者用のソレは‥横型だ!突き当りはJR十日町駅です

真冬の新潟県を彷徨う私メです。昨日までは県東部の「上越地方」でしたが、今日からは中部の「中越地方」へ。しかも国内最強の豪雪地帯・十日町市へ移動して来たンでござンすヨ。昨冬は298cmの積雪深を記録してるとか。

数年に一度、わずか数cm降っただけで大騒ぎに成る静岡市で育ち、年に数度、わずか数cm降っただけで交通が麻痺する東京都内に住む私メからすると、298cmだナンて想像を絶しますナ。でもソレは過去最高じゃ無いらしい。

観測記録に有る中で国内最高の積雪深は、昭和二十年に新潟・上越市高田で記録した「377cm」とされてますヨ。但しコレは気象台や測候所の在る街での記録でして、ソレの無い街の最高記録は今日ご紹介の同・十日町市。

気象庁公認じゃ無いですが‥高田が記録を作ったのと全く同じ日に、十日町は「425cm」も積もったと云う記録が有るンですヨ!因みに滋賀・伊吹山は「11.82m」と云う世界記録を持ってますが、ソレは山深くだから別扱いネ。


十日町を中心とした「妻有地域」じゃ三年毎に、「アートトリエンナーレ」なる野外芸術祭が開催されてますヨ。去年が開催年でしたが、その影響か?駅近くの商店街には、不思議なオブジェが沢山置いて在ります

平野部の高田は大した積雪じゃ有りませんでしたが、名にし負う十日町ならば‥きっと凄い積雪に成ってるに違いない。そうだそうだ十日町に豪雪を見に行こう!と地元の方が聞いたら怒り出しソウな動機で、わざわざ途中下車。

処が‥十日町も大して積もってない!。イヤ全く無いと云う訳じゃ有りませんで、空き地にゃ一旦集められたソレが堆く積まれてる。つまりダンプカーで川にドンドン捨てに行ってて、今のところ降雪に除雪が追い付いてる訳ですナ。

ソレだけじゃ無い。JR十日町駅近くの商店街の「雁木(歩道を積雪から守る頑丈な屋根)」の下を歩いてましたら、近くに煩い車は居ないのに結構な轟音が‥まるで大量の水が凄い勢いで流れる様な音が‥道路脇の溝からする!

流石に国内最強の豪雪地帯、雪と闘う対策を取ってますナ。道路の真ん中の「融雪管」から出る水が雪を溶かすのみならず、道路脇にゃ「流雪溝」が在って盛大に水が流れてて、雪はソコに流し込めば良いらしい。凄い知恵です。


一斉に雪を流し込むと流雪溝が詰まるンで、十日町じゃ町会ごとに流し込む時間を決めてるそうナ。さて大きな道路は綺麗に除雪されてますが、鉄道の方はご覧の有様で‥ま、走れれば良いンだしネ。むしろ期待通りの雪国の風景と云う感じで、思わずシャッターを切っちまいました

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★明日は「新潟県南魚沼市六日町」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「日本一の雪の街」十日町市観光協会HP
http://www.tokamachishikankou.jp/
★「平成24年豪雪における被害状況等」十日町市役所HP
http://www.city.tokamachi.lg.jp/page/10030300120.html
★「雪国のくらし・がんばれ除雪車」雪国とおかまちHP
http://www.city.tokamachi.niigata.jp/site/yukiguni/right/1kurasi/01/1/1.htm
★「雪国のくらし・道路の工夫あれこれ」雪国とおかまちHP
http://www.city.tokamachi.niigata.jp/site/yukiguni/right/1kurasi/01/2/2.htm
★「フレンドリー高橋」遊酔食探訪ブログ
http://yusuisyoku.blog109.fc2.com/blog-entry-1050.html

(関連する記事)
★「026 黄昏の千曲川、決死の脱出行!!JAFはまだか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=25
★「297 【名物パン20】魚沼で見つけたデカいパン」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=321
★「1069 【お魚料理58】現代美術と『身欠きニシンと車麩の煮しめ』‥十日町」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1145

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
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(積雪深が凄いのは毎年二月に入ってからだソウで‥少し早過ぎた様です)

地元高校の体育祭優勝チームへの副賞として出されるのが、十日町の名物・高橋パンの「牛マークのサンドパン」だと聞きましたヨ。昨日に続き今日も新潟県の隠れたソウルフード・サンドパンでございます。コッペパンの切れ目にバタークリームが塗られてるだけのモンですが、ソレが地域毎に微妙に違ってて‥妙に楽しい。牛マークで判る様に、他所のよりも少し乳質が濃いかな?因みにコーヒーサンドパンも有るソウです。そしてもう一つは「野沢菜パン」で、十日町から野沢菜の産地・野沢温泉村は近いからねぇ。具は炒めた野沢菜だけですが、ソレが美味いのヨ




| 2013.01.24 Thursday (08:00) | 長いぞ新潟は!中越 | - | - |
1230 【名物パン108】「パインクリームサンド」と安寿と厨子王‥直江津


遂に来てしまった日本海へ。如何にも真冬らしいドンヨリとした雪雲ですが、意外と波は穏やかで‥こんなの演歌っぽく無い!この波の彼方に安寿と厨子王姉弟の母が売られたとされる、佐渡ヶ島が在るンですナ

私メは講釈師と云う実に珍しい稼業で、寄席演芸の「講談(古くは講釈と呼びました)」を高座で読むのが仕事でございます。この世界に入って今年で二十三年目に成りますが、プロとして活動してるのは全国に八十人強だけです。

どんな芸かは寄席で実際にご覧戴きたいンですが、講談が芸として確立されたのは今から三百五十年ほど前のコトとされてますネ。戦国時代、武将達に合戦での出来事や戦術を判り易く語る「軍談」が、その原型とされてますヨ。


直江津海岸から、西方の「五智」「虫生」の方向を眺めてみました。中央の湯殿山の麓が「越後国府」が置かれてた辺りらしく、物語では安寿と厨子王らはソコで人買いに騙され、丹後と佐渡に生き別れと成ります

この軍談は現在でも「修羅場(ひらば)」と云う、正に「漢字の羅列」としか言い様の無いスタイルの読み方として残ってまして、私メも入門当初はソレを読まさせられたモンです。あ、講談は「語る」じゃ無く、「読む」と表現致しますヨ。

けれど普段の高座で修羅場だけを読むコトは殆ど無く、むしろ落語に近い語り口調で申し上げる方が圧倒的。修羅場は読む方も聴く方も知識と体力が必要で、名人上手だと聴き心地が良くて快感らしいですが、私メにゃまだ無理だ。


直江津は関川の河口に開けた湊町。中世は越後(新潟県)最大の街として栄え、戦国からは北前船の重要寄港地に。そして明治以降は鉄道の要衝として賑わい、旧高田市との合併後も地域の要で有り続けてます

語り口調が主体に変化して行く中で、他の話芸の影響を多大に受け続けて来たに違いない。落語や浪曲等の「新しい寄席話芸」だけで無く、講談誕生の遥か前から存在した「古い伝統話芸」のエッセンスを吸収し続けて来た筈。

そんな先輩芸の一つに、「説経節」と云うモノがございますヨ。鎌倉時代後期には存在してた芸で、江戸時代初期に全盛を誇ったとか。仏教の経文や教えを因果応報を交えて判り易く、笙や鉦・三味線等を伴奏として語る芸ですナ。


関川の河口そばに「安寿と厨子王の供養塔」が在りました。都に脱出して丹後国司に成った厨子王は、姉の仇・山椒大夫を成敗し、続いて母を探しにココから佐渡ヶ島に渡ったとされてます。架空の伝説ナンですが

説経節から得たと思われる節々が、確かに講談にゃ有る!そんな説経節の主要演題の一つに「山椒太夫」が有りますネ。つまり皆さま方もきっとご存知の「安寿と厨子王」でございますナ。その供養塔を新潟・上越市で見付けた。

ソレは旧直江津市の関川河口近く。悪人の讒言で流刑にされた父を求め、安寿と厨子王姉弟は母と共に直江津まで来たが、人買いに騙されて奴隷として別々に売られる事に‥。詳しくは説経節で聞いて下さい、きっと泣きますゼ。


直江津も郊外へ出れば、ご覧の様な風景が‥。新潟県上越地方と中越地方を分かつ「米山(よねやま、992m)」で、標高が低い様に思うかも知れませんが‥海抜の殆ど無いトコから聳えてますンで、実に雄大ですヨ

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(参考リンク
)
★「歴史と文化あふれる湊町」直江津港湾協会HP
http://www.naoetsu-port.jp/ss
★「直江津観光」Millennium Turbo HP
http://www7a.biglobe.ne.jp/~r246/topics/090623.html
★「説経節とは」京楽座HP
http://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/topic/skkyobushi/topic-sekkyobushi.htm
★「安寿と厨子王の供養塔」上越市役所HP
http://www.city.joetsu.niigata.jp/site/kanko/meisho-jo-13.html
★「サンドパンは新潟県だけのご当地・B級グルメ」上越タウンジャーナルHP
http://www.joetsutj.com/archives/51715221.html
★「新潟直江津 パインサンド」お菓子買いにこッ!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/kzuyoshino/62271539.html

(関連する記事)
★「334 山椒太夫は小粒でピリリと辛いのか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=350
★「343 【お魚料理16】みちのく勿来の関と、安寿と厨子王」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=369
★「583 【名物パン44】豪雪対策とサンドパン・・高田」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=634
★「691 【麺類色々41】直江津の『和風中華そば』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=733

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(丹後で山椒大夫の屋敷跡を見付けたのは一昨年秋‥厨子王も奥が深い)

新潟県に入ると、まず「サンドパン」を探す様に成ってしまった私メ。コッペパンの切れ目にバタークリームを塗っただけの素朴なパンですが、探せば探すほどサンドパンが見付かるから面白い。一番メジャーなのは上越市高田の「小竹製パンのサンドパン()」ですが、同じ上越市の直江津じゃ「日清パンのパインクリームサンド()」が有名との事。少し甘めのバタークリームに極めて小粒のパイナップル果実が混ぜられて居り、飽くまでも城下町・高田の下風に付きたくない、国府の街・直江津の意地を感じてしまったのは‥私メの思い込みでしょうか?また食べたいネ




| 2013.01.23 Wednesday (08:00) | 長いぞ新潟は!上越 | - | - |
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